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【第5試合】 チャボ・ゲレロ日本引退試合(60分1本勝負)
※逆さ押さえ込み (9分30秒)
○藤波辰爾 vs ●チャボ・ゲレロ
本当に申し訳ないのですけど、新規プロレスファンの自分はチャボ・ゲレロさんのお名前しか知らなくて…。何だか恐縮しつつ引退試合を拝見しました。お年を考えるとさすがに序盤で息が上がったり、技のもたつきがありましたが、そこから再度エンジンを掛け直し、渋い渋い試合展開になりました。貴重な試合が見られて幸せです。
チャボ・ゲレロ58歳。
日本最後のリングです。
倒立からスパンと起き上がり拍手喝さい。
観客の温かい声援を受けるチャボさん。
ひとつひとつの表情に惹き込まれます。
片や54歳の藤波…元気すぎモンスターですね…。
ラフファイトも交えて。
藤波の額と鼻(そりゃ痛い)をグリグリ。
そういえば開始いきなりのヒップアタックにビックリ。
越中さん…?って、チャボさんが本家なんですね。
一瞬の隙を突いて藤波が押さえ込み。
爽やかに健闘を称えあうふたり。
試合終了後はチャボさん引退セレモニー。
引退のテンカウント後、選手たちがリングに上がり
一人一人握手。みんな笑顔でチャボさん胴上げ。
いやしかし…。
藤波は本当にプロレスラーらしい肉体をお持ちです。
ビルドアップされたふくらはぎの素晴らしさったら…。
にこやかに晴れやかに四方に別れを告げ、
こうしてチャボさんは去って行きました。
長年の選手生活お疲れ様でした!
【第2試合】 (20分1本勝負)
※ジャーマンスープレックスホールド (7分54秒)
○倉島信行 vs ●M A X宮沢
初めて見るMAX宮沢。
沼津プロレスの選手なんですね。
倉島より一回り小さい宮沢。
柔軟性にやや欠けるけれど、
テクニックでは倉島を上回ってました。
(倉島がちょっと微妙なのか…)
良い感じに宮沢がペースを掴むも、
最後はパワー全開な倉島のジャーマンで決まり。
その前に放った倉島の頭突きが凄く効いてたみたい。
「ゴッ!」いいましたから。
〔オマケ〕
自分の試合を終えるや、
ずっとセコンド業務をこなしていた竹村。
至近距離で逞しい身体を見せて貰いました。迫力!
倉島はウマく撮れなくてボツ。ごめんなさい…。
【第3試合】 (20分1本勝負)
※バックドロップ→片エビ固め (5分17秒)
○後藤達俊 vs ●吉川祐太
バトラーツから参戦の吉川裕太。
う~ん、どういう経緯でリングに上げたのかなぁ。
後藤さんのガウン。背中のロゴがカワイイです。
この蹴りは…ダメダメだろ…。
「こりゃアカン」思ったかは謎ですけど、
後藤さんが場外での椅子攻撃に移行。
汗もかきませんね…。
因みにリング下に「マイ・チェアー」を隠してありました。
椅子→鉄柱にガーン。
この時点で戦意喪失気味の吉川。
う~む、どうしたもんだか…。
お客さんが「提供した」傘でグリグリ。
リングに戻り、何とか挽回を試みる吉川。
フォームもへったくれもないバックドロップで終了。
この角度で突き刺さり完全に意識失う吉川。
後藤さんに付き合っても貰えないレベルでした…。
自分は近くで場外乱闘(とは言えないね)見られたから
面白かったけれど会場全体に伝わらない試合だったかも。
【第4試合】 (30分1本勝負)
※ウラカンラナ (11分56秒)
○グラン浜田 vs ●チャド・マレンコ
浜田さんは対藤波戦で見た時より調子良さそう。
かなり活発に動いて、かっこよかったです。
チャド・マレンコは…ちょっと色がどっちつかずで微妙。
ブーイングしてあげればよかったのかな?
でもなかなか渋い試合で見応えありましたよ。
Tシャツ売り場の3人。
吉江はテーブルの外に出て招き猫(?)
負傷欠場中のヒロさんもパンフ売りに貢献。
その隣は助っ人の山口いづみさん。
開始前、休憩中、終了後に売店に立つチャボさん。
その手前には浜田さんもいらっしゃいました。
【第1試合】 征矢学 デビュー戦(15分1本勝負)
※逆エビ固め (6分21秒)
○竹村豪氏 vs ●征矢 学
沢山撮ったので記念に沢山写真貼ります。ロックアップから始まり、竹村が征矢をロープに押し込みロープブレイク。征矢グラウンドに持ち込むも切り返され竹村の腕攻め。…ん~、やっぱ自分には実況無理です。画像で流れと雰囲気だけ読み取って戴ければ…。
お気に入りショット。
新人の「この時」しか出せない顔だと思います。
竹村の逆エビが入り一度はロープまで逃れようとしたが、
中央に戻され残念無念のギブアップ。
征矢選手、お疲れ様でした。そしてデビューおめでとうございます。無我という類まれな選手が集まる団体に入団したのですから、先輩たちの諸々をしっかりがっちり吸収して行けば、間違いなく凄い選手に育つ筈です。期待してますよ~。
初めて見ての征矢選手の魅力。角度や表情によって物凄く雰囲気が変わるんですよね。印象が一定しない不思議な選手だなぁって。でもマイナスのイメージではないです。これから実践を積んだらどう変わって行くのか。そういう意味でも楽しみでありますよ。
しかし竹村のパワーや身体の厚み、ジュニアヘビーの枠超えてますね…。タックルというか、ぶちかましの音は凄まじい迫力がありました。近ちゃんとやってくれないかな…。