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試合経過などはスポナビをご覧くださいませ。
sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200803/at00016744.html
【第1試合】 ●起田高志 vs ○青木篤志
シングルマッチ20分1本勝負 (8分41秒 腕ひしぎ逆十字固め)
起田は少し反撃させてもらえたけれど、あまり印象に残らない試合でした。
デビュー仕立てなんだから、きれいにまとめる必要はないと思います。
もっとがむしゃらに、青木に一矢報いるような気合いが欲しいところ。
メインのセコンドしてる時の方が怖い顔で素敵でしたよ。
【第2試合】 ●宮原健斗、南野武 vs ○石森太二、谷口周平
タッグマッチ20分1本勝負 (14分01秒 逆片エビ固め)
試合開始前、セコンドの北斗が作戦伝授(第1・第2・メインでヒソヒソ耳打ち)
南野と石森は元・闘龍門同士、互いに意識し合い面白い攻防となりました。
南野は見た目と反対にやる事が渋い!見るたびに惹き込まれる選手です。
それにしても、石森は良い選手になりましたねえ。
全日に上がっていた頃は華麗だけど軽さが説得力を阻んでいましたが…。
小兵ながらハードヒットにも負けないガッチリした肉体を手に入れましたね。
それに何と言うのか…健斗に対する攻撃に愛情を感じました。
若手の成長を望みつつ自分は常に上を目指す…。ホント、良い選手になりました。
4人中ずば抜けてデカい谷口、気持ちの持って行き方に戸惑いを感じました。
悪くはないのだけれど…どうしても大きい選手はモッサリに見えますね…。
そして健斗。この子の負けん気が大好きです。先々がホント楽しみです。
谷口を執拗に絞め続けるヘッドロックの体勢が健介に被って見えました。
出来ることは少ないながら、懸命に喰らい付いて行く健斗に場内から声援。
南野と石森のスピーディな攻防、谷口のパワー、健斗の頑張り…盛り上がりました!
【第3試合】 ○丸藤正道 vs ●平柳玄藩
シングルマッチ20分1本勝負 (14分18秒 ヘッドロック)
のあのあくじ「当日出場する好きな選手にリング上で花束贈呈権利」
多分これを当てた方だと思いますけど、選手入場前のリング上に女性が。
平柳入場後に丸藤が入場…途中で奇襲を掛ける平柳。花束贈呈中止…。
お気の毒でした。きっと平柳は件の女性に今後恨まれるでしょうねえ…。
試合は丸藤が遊びすぎた。というより平柳が出来なさすぎでした。
「(セコンドで見ている)起田君の方が元気いいぞ」と余裕綽々の丸藤。
フォール→丸藤わざと平柳の手を上げてカウント2→フォールの繰り返し。
かなりしつこい(全日だったらここで村山さんの蹴りが入るのになあ)
格段の差を見せ付けず、常に1枚上のチカラで平柳をコントロールし続け、
終わってみれば天地ほどの実力差を印象付けた丸藤なのでした。
試合は7分くらいで終わった方が面白かったかもしれません。
平柳はこの屈辱をどう受け止めるかが重要ですね。
【第4試合】 ○杉浦貴 vs ●大田一平
シングルマッチ20分1本勝負 (11分17秒 後頭部への回し蹴り)
杉浦はどうしちゃったの?というくらいの鬼モード。教育というより制裁マッチでした。
私の近くに場外乱闘から避難してきた親子。小さい女の子が怯えて泣きべそ状態。
それほど杉浦が強気だったんでしょうけど、最後の回し蹴りはいただけません。
若手を潰すのは良いけれど、選手を壊しかねない技にはヒヤリとさせられます…。
【メイン】 中嶋勝彦、●山口竜志 vs KENTA、○伊藤旭彦
タッグマッチ時間無制限1本勝負 (24分50秒 飛龍原爆固め)
前回の対戦がとても評判宜しく、実際に見るのを楽しみにしていた試合。
今回は時間無制限という事で決着がつきましたが、そこに到るまでが見応えあり。
テンションの高さを持続したままで、25分近い試合時間があっと言う間でした。
開始前から竜志に突っ掛かって行く伊藤。終了後には「どうだ!」とばかりに、
勝彦と竜志の目の前で腕を振り上げ勝ち名乗りのアピールをする伊藤。
こういう対抗戦ならではの「負けるもんか!」が滲み出た面白い試合でした。
4人入り乱れて「俺が俺が」、選手達の熱に引っ張られ会場もヒートアップ!
勝彦と竜志はかなり作戦練ったのでしょうか、随所で連携を見せてくれました。
中には失敗連携技もあったけれど、タッグとして巧く機能していたと思います。
何といっても、このところ消化不良気味だった勝彦が感情むき出しで面白いこと。
大人の中で良い子してるより、こちらの方が年相応で自然だと感じました。
KENTAは…勝彦という結構しんどい相手に巡りあっちゃいましたねえ。
いずれシングルであたるまで、今後もタッグでバチバチやって欲しいものです。
という訳で久しぶりのSEMでしたが、見に行って正解、また行きたいなと。
正直、この前のNOAH武道館より満足度高かったです。SEMはお勧めですよ。
3月9日(日) 13:00~ 健介オフィス道場
お客さんの入りみっちり。日曜の午後のんびりプロレス観戦てのも宜しゅうございます。
客層など考えると、健介オフィスの道場マッチは昼間開催の方が良いですねえ。
とはいえ主催側の都合もあり難しい所。因みに次回4月19日(土)は夜6時半から。
【第1試合】 シングルマッチ 8分40秒 逆さ押さえ込み
●なまずマン vs ○房総ボーイ雷斗
雷斗→なまずの順で入場。リングの周囲をぐるりとファンサービス。
なまずは“なまずさぶれ”を配り、お客さんを喜ばす。ちびっこファン多し。
雷斗はお約束の自己紹介から雷斗流正義を振りかざし、なまずを翻弄。
雷斗が押さえ込んだところをなまずがキックアウト体勢に入ったとき、
川畑レフェリーが三つ入れてしまう失態。「川畑、減俸だ~!(笑)by北斗」
気を取り直して再度押さえ込み、めでたく(?)雷斗が勝ったのでありました。
今日のなまずはややおとなしめながら、動きも悪くなくまずまずのなまず。
(体型的には趙雲サイズ。それにしても何か聞いたことある声だけど…謎)
雷斗の一見さんにもわかりやすいキャラと盛り上げ上手なお陰で会場温まりました。
【第2試合】 タッグマッチ 13分53秒 逆エビ固め
山口竜志、●宮原健斗 vs ○ベアー福田、大柳錦也
健斗がニューコスチュームで登場。ロングタイツよくお似合いです。
まだ身体出来上がってないヒョロっとしたノッポさんにはこの方が良いですね。
大柳は初見ですが、もしかしたら先月「なま~」とか言ってた人では…?
頼りないくらいの細さですが、なかなかどうして、真っ向から受けてくれました。
先発は健斗対大柳。竜志の熱い指示に応えるカタチで健斗がんばる。
竜志と福田。ぶちかましから逆水平の応酬。福田のチョップ音にどよめき。
入れ替わり、竜志が大柳にボディスラム。痛みの伝わる音にどよめき。
とにかく竜志が熱い。一進一退ながら、次第に健斗が捕まる展開に。
福田・大柳がコーナー串刺し連発からツープラトンのブレーンバスター。
竜志のカットで体勢立て直し、飛距離充分なミサイルキックを放つ健斗。
あわやの場面を何度も凌ぐも、福田と大柳が連携を見せ、最後は逆エビで健斗タップ。
途中経過かなり端折りましたが、この試合は凄く盛り上がりました!
攻める、受ける、返す、また攻める…この流れの中でどれだけ意地を見せられるか。
大変見応えあり面白かったです。誰にでもわかりやすいシンプルな攻防に二重丸。
激しくやりあったけれど、終了後は互いに歩み寄って礼。福田&大柳、また来てね。
まだ色のついていない健斗。この子を見るのが先々楽しみになってまいりました。
おとなしそうに見えるけど実は勝気。涙を滲ませて悔しがる気持ちを大切に…。
竜志の健介化は…どうしましょ。この先苦労するのは必至ですが仕方ないですね。
彼は今、「守破離」の「守」の段階なのかもしれません。回り道もまた良し。
【メイン】 シングルマッチ 9分30秒 ジャンピングフロントハイキック
○中嶋勝彦 vs ●起田高志
開始早々、高志が渾身のタックルで勝彦吹き飛ばす。意表をつかれムッとする勝彦。
その後も高志がショルダータックルやパワーボムで勝彦を悶絶させるも攻めきれず。
勝彦のフロントハイキックがきれいにきまり(見惚れて写真撮れなかった…)終了。
う~ん、平均点の試合かな。平均点でも満足に至らないのは勝彦への期待度の高さ。
何となく感じたのは、勝彦は今が過渡期なのかもと。長い目で見守りたいです。
高志は要所要所で見せるパワーは素晴らしいものがあります。何事も経験ですね。
若手による道場マッチはストーリーなどないけれど、
経験という点が線に繋がって行く面白さや楽しみを体験できる場でもあります。
という訳で、早々と次回のチケットを購入いたしました。
来月はどんな闘いが待ってるかな?
※オマケ画像もよろしく →hiroshimagire.blog.shinobi.jp/Entry/436/