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という訳で、越谷の桂スタジオまでバトラーツを見に行ってきました。
正直、メインに登場する村上目当てでしたが、
先日のゼロワン火祭りで頭部裂傷&絶対安静状態のため欠場…残念!
(ピンチヒッターはフーテンプロの池田大輔選手)
開始予定時間10分後に桂スタジオ到着。
遅刻だぁ~と焦ったら、まだ選手入場式やってました。???
どうも試合開始前にやる筈だった藤原組長トークショーのお相手、
バート・ベイルさんが遅刻したそうで(トークショーは急遽、休憩明けに変更)
バートさん、遅刻してくれてありがとう。遅刻仲間だね♪(違)
ところで、お初の桂スタジオでの撮影は惨敗です…(天井高くて暗いぞ)
今回はお見せできる写真が極端に少なくてもごめんなさい。
それにしても色々な会場に足を運んでみると、
後楽園ホールがいかに見やすく写真撮りやすいかがわかりますねぇ。
※バトラーツルール※3カウントなし。ノックアウトまたはギブアップ決着。
【第1試合】 7分35秒 アキレス腱固め
●矢野啓太(バトラーツ) vs ○臼田勝美(BML)
スマン。
あれこれカメラモードいじってて真剣に見てなかった。
(その撮影結果がこの出来かよ…)
臼田は悪い意味でミニ村上化が進んでますね。
矢野、負けたあと相手に突っかかるのはかっこわるいよ。
【第2試合】 12分43秒 膝十字固め
●植松寿絵(フリー) vs ○カルロス天野(OZアカデミー)
両選手とも初めて見ました。カルロス登場時、かっこよさにときめいてしまった。
何か佇まいが「男前」…ポッ。植松は懐かしの女子プロらしい雰囲気をお持ちです。
グラウンドではカルロスの力量がかなり上に見えました。アマレスでもやってた?
植松も立ち技で根性見せてくれましたが、膝を極められてタップ。
少し間延びするような箇所もありましたが、第1試合よりバチバチやり合い、
打撃もキッチリ入れる好感度の高い試合でした。
因みに、レフェリーはパンチ田原さん。相変わらず仕事が細やか。
選手コスチュームの繊維が付いたのか、
次の試合が始まる前にマットをガムテープでペタペタしまくってました。
【第3試合】 11分15秒 KO(グーパンチ)
●吉川祐太(バトラーツ) vs ○佐々木恭介(フリー)
佐々木は初見。吉川は無我の後藤戦で見たので2度目。
吉川は技失敗が多い…掛ける時に戸惑いが…。
不器用なのかな。佐々木に引っ張ってもらう形でした。
ダウン状態の吉川を佐々木がカウント8くらいで起こし、
試合続行させる場面でちょっと冷めました。
【休憩明け】特別トークショー
藤原喜明、バート・べイル(UWF、藤原組時代の常連外国人選手)
予定が休憩明けにズレこんだせいか、
通訳など進行の段取りがちょっと悪ったです…。
それに藤原組時代を知らないせいもあり、
あまりトーク内容に興味が沸かずスマン…。
第1試合中にガイジンさんが多数来場されたので、
観光客かと思いきやバートさんのお弟子さん達だとか。どうりで皆さん体格良いはずだ。
藤原組長は関節技教室開催のため、近々渡米するそうです。
「お客さんは同じお金を払っているのだから」と四方から顔が見られるよう、
椅子の位置を直して話すサービスの仕方は嬉しいですね。
【セミファイナル】 8分17秒 4の字固め
○澤宗紀(バトラーツ) vs ●フジタJrハヤト(みちのくプロレス)
この日のベストバウト。よくかみ合ってました。
澤がLOVEポーズ→SWを仕掛け、ハヤトがブロックせずに屈んでスカしたり、
4の字体勢で張り手合戦したりと、メリハリがあって面白い試合でした。
しかし4の字でタップ奪うって、何か久しぶりに見たような気がする…。
澤はオーラはもちろん、不思議な清潔感がありますね。お気に入り選手です。
お初のハヤト。世間の評判では試合内容にムラがあるとの事ですが、
澤の熱い気持ちに応えるようなファイトを見せてくれました。今後に注目。
【メインイベント】 19分32秒、KO(ドラゴンスープレックス)
石川雄規(バトラーツ)、○アレクサンダー大塚(フリー)
vs 池田大輔(フーテンプロモーション)、●原学(BML)
原の身体つきの変化には目を見張りますねぇ(去年はもっと線が細かった)
肉体改造に伴い、表情も引き締まりましたねぇ(去年はもっと印象薄い顔だった)
プロ格DX見たら、門馬の下でトレーニング中だとか?
修行成果なのか、軸のブレない美しいキックを繰り出していました。
正直、メインは他の3人が「お仕事」だったのに対し、
原からは上を食ってやろうというギラギラした気概が伝わってきました。
という訳で、メインは原の成長ぶりが見られ嬉しかったです。
全体を通して、盛り上がりに欠けた感のある興行でした。
それともこれが普段通りなのか、バトラーツを初めて見た自分にはわかりかねます。
あと桂スタジオはアクセスが…。会場最寄り駅から往復タクシーはちょっと痛い…。
色々難癖つけましたが、澤がバトラーツの希望の星かなと。再認識したのでありました。
【第4試合】 (13分42秒 ファイナルカット→体固め)
○ミゲル vs ●櫛田
櫛田は只のゲストではなく、修行のため全日に預けられたかのように感じる試合でした。
ミゲルが実際のところ、カズ・ハヤシとして鬼教官モードで相手してましたし。
櫛田のひたむきさをカズが巧く引き出した好試合!
美しいジャーマン。櫛田は身体が柔軟ですね。
スタミナ不足を補えば、もっと良くなる筈。
これで充分きまっていたのに、殆ど大一番にしか出さない
ファイナルカットで更なる追い討ちを掛けます。
櫛田への期待度が伺えました。
【第5試合】 (12分04秒 スカイハイボム→体固め)
ケア、勝彦、○ジョン・ドーリング vs TARU、近藤、●YASSHI
YASSHIのコスチューム、後ろのリボンが可愛い♪(コンセプトは金魚の尻尾とか?)
勝彦はすっかり一人立ちして中堅風です。なので、ちょっと捕まってはみたものの、
代わりに新顔ジョンが長時間VMにいたぶられました(ちょっと長すぎて間延び…)
執拗な足攻めを耐えたジョンが最後にスカッとYASSHIからピン。あらま…。
VM絡みは、2試合あればどちらか一方の試合が反則裁定やセコンド介入などの
不透明決着が常ですけど。ここで本隊(?)が勝ったということは…。
ん~、何となくこの時点でメインの結末がわかってしまった…。
勝彦対近ちゃんはサラっとしたもんですよ。
まあ、ジョンを売り出す試合だから仕方ないか。
というより、ケアが存在感薄すぎます…(溜息)
【セミファイナル】 (7分15秒 ヒールホールド)
○みのる vs ●土方
可もなく不可もなく。
ヒールホールドは禁じ手と聞きましたが違うのかしら?
横浜の三冠戦で敢えて封印を解き武藤を崩した。
そういう流れだと思ったんですけど…。
普段の試合で多用すると説得力が薄れる気がします。
あと、みのるがリングイン時に練習生を蹴るのは嫌いです。
【メイン】 (23分05秒 足首固め)
●武藤、健介 vs 小島、○諏訪魔
武藤、健介組の入場テーマは、
“Take The Dream”と“Trans Magic”の合体バージョン。
諏訪魔を押さえて小島が先発。
黒髪&サイド刈り込みに変えました。VMなら赤では?
互いの胸を赤く染めるほどのチョップ合戦。
でも観客どよめかすまではいかず…。
健介に呼応する小島の気迫がいまひとつか。
表情はワルモノらしくてまずまずなんですけどねぇ。
武藤対諏訪魔、健介対諏訪魔は見応えありました。
健介をブンブン投げちゃう諏訪魔の怪力は爽快。
真っ向勝負だと持前のモッサリが垣間見えてしまうけど、
よくここまで化けたと褒めてあげたいです。
どうせやるなら健介のこういう表情を引き出さないとね。
そうそう、健介と勝彦の新技はコチラを見てくださいね。
例によってVMセコンド介入でゴチャゴチャと。
武藤社長…身を挺してご苦労様です…。
「ハロ~、留学生のジョンだよ。みんなボクのこと覚えてね」
とは言いませんでしたが。
試合後のドロドロ乱戦状態を救ったのはジョンでした。
という訳で、今回のテーマはジョン祭り。
勝つにしろ負けるにしろ、メインは試合内容で締めて欲しい…。
もうこのパターン(乱入とか無理矢理ヒーローとか)は食傷気味です…。
あ、第4試合までは温かい雰囲気で良かったと思いますよ。
ドームの巨人戦や場外馬券売り場が目当てらしき人々で賑わってました。
肝心の後楽園ホールは?意外(失礼)にも入っていたんですねえこれが。
幸い、行きも帰りも小雨程度で何よりでした。
無理して行って良かった!…のかな…ん~、どうだろ(ちょっと歯切れ悪い)
【第1試合】 (10分50秒 逆エビ固め)
●T28 vs ○真田
デビュー直後から人気があったT28に対し、じわじわと人気が出てきた真田。
ふたりへ同じくらい声援が飛ぶのは嬉しくホッとします。
途中、張り手合戦で真田が放った一発の音は凄かった~。
ここから観客も身を入れての応援になりました。
終盤、真田が仕掛けた逆エビ。
T28を安直にロープへ逃がすことなく、2度3度とリング中央に戻す真田に拍手!
何度も力を振り絞ってロープへ前進するが、力尽きてマットを叩いたT28にも拍手!
【第2試合】 (9分53秒 A'sフェースバスター→片エビ固め)
渕、○フィル・アトラス vs 平井、●菊タロー
前の試合で新人ふたりが良い感じに会場を温めてくれたお陰で、
いつものお笑い劇場もウケが宜しい。流れって大切ですね。
フィルがしっかり「フチサン!」と。妙にこのメンバーに馴染んでいて笑いが…。
平井さんがキレイに撮れたので載せときますよ。
菊タローの「うっそ~」に突っ込む村山さん。
鋭い飛び蹴りだぁ~。
【第3試合】 (6分10秒 TANAKAスペシャル)
ペペ、●アラヤーダ vs MAZADA、○TANAKA
謎のマスクマン。
エル・イホ・デ・アラヤーダ・セグンド(長っ)
このヒトが主役かと思いきや…。
全て持ってかれましたTANAKA課長に!
登場するや四方八方に名刺を配りまくる。
その都度、折り目正しく深々とお辞儀。
メガネかけてるしスーツ着てるし、
TANAKAのマネージャーかと思いましたよ…。
MAZADAと記念撮影してるし…。
(最後も腕ひしぎ掛けながら記念撮影してた…)
「全日本プロレス課長 タナ~カ~!」コールに爆笑。
(因みに、タナカご本人のマイクはちょっと微妙)
YAMADA先生に続くイロモノ路線…と思いきや、
飛べるし動けるしなかなかの巧者と見ました。
笑いを取りつつ「おおっ!」と、どよめくような技も。
TANAKA課長がインパクト大だったせいか、
ペペvsMAZADAで場内が静まってしまったのは残念です。
【追記】
写真を見た或る方が推測して下さいました。TANAKAの正体は、もしかしたらCMLLで活躍した「赤い悪魔」エル・サタニコ選手ではないか?との事です。
【追記の追記】
TANAKA=サタニコ説から一転。サタニコはノータッチトペはやらないそうで、パンテーラという来日経験のあるマスクマンではないか?という話が出てまいりました。