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これぞまさしく必殺技。
これ以上ない説得力で繰り出されたブレーンバスター。
終わりました…。
何でしょうね…死闘、激闘…色々と言い表せます。
それよりも私はレスラーの業の深さに感服いたしました。
「この試合さえ出来れば…」闘争心に突き動かされたレスラーたち。
恐ろしくも美しい闘いの場を見せてもらいました。
誰のためでもない、自分自身のために闘うオトコたちは本当にかっこよかったです。
次期防衛戦への挑戦アピールに現れたJOE。
「喋る元気ねえんだよ」苦笑を浮かべつつ、「やってやるよ」言い捨て引き上げる真霜。
残されたJOE「TAKA、15周年おめでとう。この先俺とハンサム道を歩いてみないか?」
リングの隅で起き上がれない状態でいたTAKA。わけもわからずJOEと手を取り合う。
「締めは任せた」言い残してJOEが立ち去る。
マイクを渡されたTAKA。
セコンドの安沢に「たく…俺は負けたのか?記憶が飛んで何もわからねえ…」
「どんな試合だったんだ!?」会場から降り注ぐ温かい拍手。
「そうか…」観客の惜しみない拍手と声援に納得した様子のTAKA。
「あともうひとつわからねえ。俺は真霜とやってた筈なのに、
何で気が付くとJOEが居るんだ?ハンサム道?…わからねえ~」
「この血は誰の血だ?」真霜~!の声に、
「そうか…負けたけど真霜に血流させるくらい俺はやったんだな!」
覚えている範囲で書いてみました(ちょいあやふや)
でも記憶飛ばしながら、
しんみりとしておかしくもありの素敵なマイク。
「俺は15年前、ここでデビューした。来れなくなった外人選手の代わりに…」
「誰にも期待されず、誰にも注目されず…」
TAKAが歩んで来た道を垣間見せるような呟き。
「もう思い残すことはない。俺は…今日ここで…引退……するわけねえだろ!」
「もうちょっともうちょっと!頑張ってみる。みんなもついてきてくれ!」
「This is KAI・EN・TAI! DOJO!!!」
凄まじいばかりの試合を見せられたあと、
温かく…本当に温かい気持ちにさせてもらいました。
華やかなセレモニーは一切なし。
真っ向勝負のプロレスで魅せる15周年記念興行。
とても素晴らしく心に響きました。
メインは勿論のこと、参加した選手ひとりひとりの頑張りが、
完成度の高いこの興行を作り出したのだと思います。
純血にこだわり頑張ってきた成果がこの日花開いたのかなと…。
ここで一区切り。更なる進化をKAIENTAI DOJOに期待しましょう。
最後に、TAKAみちのく様、15周年おめでとうございます。
また応援に行きますね!
【第6試合】 〔CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合〕
○真霜拳號 vs ●TAKAみちのく
(30分52秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め)
この試合は自分が書くよりTAKAのブログを読んで戴いた方が宜しいかと。
ご自身の解説だから間違いない…。その分、画像いっぱい載せます!
『デスマッチ/TAKAみちのくの独り言』
TAKAが肩を外すアクシンデント…。それまでの流れがとても良かったから、
残念だけどここで終わっても仕方ないし満足は得られたので納得できました。
この時点で充分良い試合だったと言えます。
ところが…TAKAが肩を入れて試合再開…何という執念…。
応急処置の間、コーナーポストに座ったりストレッチしたりして
観客の視線を自分に向けさせていた真霜に感心しました。
※観戦雑感(4)に続きます http://hiroshimagire.blog.shinobi.jp/Entry/352/
【第4試合】 〔UWA世界ミドル級選手権試合〕
●旭志織 vs ○房総ボーイ雷斗
(11分01秒 ライトニングスパイク→体固め)
雷斗が手を差し出す、旭が握手に応じる。クリーンファイトか?
と思わせた瞬間、竹刀とスケボーを手に向かい合うふたりをレフェリーが止める。
そんな面白い滑り出しから旭のセコンドに付いた大石介入を挟み雷斗が勝利。
「正義は勝~つ!」ハッピーエンドでございました。
雷斗がちょっと重い…かな。も少しキレの良い動きが欲しいところ。
【第5試合】 〔STRONGEST-K TAG王座決定戦〕
○筑前りょう太、KAZMA vs ●MIYAWAKI、谷嵜なおき
(23分29秒 まわるばい→エビ固め)
ああ…何故かMIYAWAKIが思いっきり男前に撮れてしまった…。
それはさておき大熱戦でした。文句無く面白かった。
セミ前までわりと短時間でサクっと終わる試合ばかりだったため、
集中できたし体力的にも余裕を持って見ることができました。
谷嵜(タニザキ)を見るのは初めてでしたが良い選手ですね。
純血の選手に混じって浮くことなく、かつトリッキーな動きが新鮮。
序盤、筑前&KAZMAが圧倒的パワーで押せ押せムード。
劣勢に立たされたMIYAWAKI&谷嵜が場外乱闘に持ち込む。
ダメージを受け暫く動けない筑前&KAZMA…この時点でタイ。
そこから両チームとも粘りが凄かったです。
KAZMAが天龍さんばりの怒りのグーパンチ、
谷嵜に容赦なく叩き組んだ逆水平の音に場内どよめく。
スピードで勝るMIYAWAKI&谷嵜の巧い連携プレー。
どっしりと構えた筑前が場外へ飛んだのは大迫力でした。
一進一退の攻防の末、筑前が出した“まわるばい”で終了。
(相手をかついでまわして頭から落とすような技に見えました)
ベルトを受け取ったKAZMAが客席に雪崩れ込んで勝利の雄たけび。
いやぁ…大盛り上がりな試合でした。勧善懲悪のスッキリさと思って戴ければ。
セミで大満足。この後のメインはよっぽどじゃないと難しいぞ…。
なんてことは杞憂に終わったのでした。
※観戦雑感(3)に続きます http://hiroshimagire.blog.shinobi.jp/Entry/351/