◆ 『無我』旗揚げシリーズ最終戦まとめ（5）

【第5試合】60分3本勝負
●○●藤波辰爾 vs ○●○西村修

坂口憲二登場。ちょっとビックリ。








前回は坂口兄、今回は坂口弟。次回は…お父さんが来てくれたら嬉しいなぁ（無理か）







【1本目】●藤波（0分20秒　首固め）○西村
「あ？え？」てな感じ、開始早々の丸め込み。








【2本目】○藤波（13分12秒　足4の字固め）●西村
2本目はとてもじっくり。あまりじっくりなんで、西村がストレート勝ちかなと思ったくらい。こんなこと言っちゃ何だけど、スタミナ切れしない藤波に驚きましたわ。で、切り返しやら何やらの巧さ…二人の攻防に見惚れちゃいました。





























2本目終盤で爪を負傷、応急手当で3本目に臨む藤波。
（後日、爪はがれかけ&左中指開放骨折と判明）






【3本目】●藤波（10分28秒　裏足4の字固め）○西村
ドラゴン・ロケットくるか！の場面。残念ながら飛ばず。無我のリングサイドはマット敷いてないから危ないって。






試合終わった選手が四方で見守る。トップクラスの選手達がセコンドにつくって、何か不思議ですねぇ…。


















再び藤波の足4の字キマったか！と思われたが…。







クルリ。







裏返されて藤波タップ。あらま、コレって本当にキマるんですね。この決まり方はちょっと珍しいかも？














両者、膝に大きなダメージ。特に西村は最後まで辛そうでした。藤波がかなりネチっこく攻めてたからね。 藤波、終わった後は「指くらい平気だよ～ん」みたいなニコニコ顔…。

◆ 『無我』旗揚げシリーズ最終戦まとめ（4）

【第4試合】11分30秒 バックドロップ→体固め
●ヒロ斉藤 vs ○後藤達俊

これは渋い組み合わせだ！二人とも年齢考えると凄いわ。







じっくりとした攻防、次第にヒロさんペース。後藤、場外でラフファイトに持ち込もうとするも、ヒロさん乗らずスカされる。






後藤も巧いがこうして対決してみると、ヒロさんの老練な巧さはピカイチですね。






後藤の受けがあってこそなんでしょうけど。渋いながら、物凄く見応えありですよ。






再び椅子攻撃。今度はヒロさん受けて立つ。倍返し…。







隙をついてのバックドロップ！この素早さ、キレのよさは何？美しい…受け身とれないよ。






はい、決まり。







いいなぁ、こういう試合楽しいなぁ。ヒロさん無事か～？

◆ 『無我』旗揚げシリーズ最終戦まとめ（3）

【第3試合】12分40秒 ダイビング・エルボードロップ
●竹村豪氏 vs ○マイク・バートン

入場するやリングサイド一周してお客さんとハイタッチ。クォーターメインもそうだけど、外人選手は魅せ方が巧いですね。こっちまで明るく元気になりますよ。






アレだ。ちょっと「ごんぶと＝スティーブン・セガール」に似ているという。しかし凄い肩幅！ムッキムキ！







竹村と対するとかなり身長差が…。







全然太刀打ちできない訳でなく、いい具合に噛み合っておりました。バートンも職人さんなのかな？竹村もなかなか魅せてくれました。無我のロープはゆるめなのに、トップロープ越え場外に飛んだのは凄かった。





滞空時間の長～いブレンバスター。








大きいのに飛ぶんですよ、このヒト。






うげっ。竹村無事か～？







はい、これで決まり。面白かった！また来日してね。そうそう、特筆すべきはマイク・バートンの逆水平の迫力。「ドゴッ！」て、骨に響くような音なんですよ。まさしく痛みの伝わるプロレスでした。喰らった竹村は可哀想だったけど…。