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佐々木健介選手参戦団体などのプロレス観戦記&雑記(サムネイルクリックで拡大)
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※(2)からの続きです

【第6試合】 17分42秒 裸締め 健介、●竜志 vs ○みのる、ブッチャー
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ここまでは新春に相応しい豪華対決でみんなニコニコ。
睨みあう健介とみのる。みのるをズイッと脇にどかしブッチャー対健介。
地獄突きと逆水平の応酬。
情け容赦なくチョップを打ち込む健介に観客「ブッチャー大丈夫か~!?」
後半、健介がブッチャーを投げる体勢に入ると観客「やめろ~」ご老体は労わらなくちゃ。
でもブッチャーがんばりました。かなりの稼働率で、みのるのサポートもバッチリでした。

さて、タッチ交代でみのる対竜志。ここから竜志の試練の時間が始まります。
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締める極める。とにかく、しつこくしつこく竜志を攻め続けるみのる。
竜志は本当~に、何もさせて貰えませんでした。ただただ耐えるのみ。
蹴られ張られても奮起するどころか、心が折れないよう頑張るのが精一杯でした。
嗚呼、でもこの試合とてもおもしろかったです。面白いってのは語弊があるかな?
それでも心に響くおもしろさがありました。そこに真実があったから…。

後から写真を見返して、みのるの表情に惹き込まれました。凄く良い顔してる。
常にリングの中央で攻め続けていたのにも感心しました。
必然的に竜志もお客さんの視線の中に入りますよね。
う~ん、鈴木みのる、敵ながらあっぱれ。そして竜志を潰しにきてくれてありがとう。

カットに入るのを極力押さえ見守り続け、終わるや竜志を労わるように抱きしめる健介。
厳しさと優しさがとても素敵でした。人を育てる事は自分も成長する事でもありますね。
う~ん、良いもの見せて戴きました。竜志のサクセスストーリーは始まったばかりです。


【第7試合】 5分40秒 ジャーマンスープレックスホールド
ケア、●平井 vs ○諏訪魔、ゾディアック

【第8試合】 世界タッグ選手権試合 27分50秒 スパイラルボム
小島、●TARU vs 武藤、○ドーリング


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メイン終了後、お待ちかねの諏訪魔登場!
小島・TARUと手を切ってTシャツを破く諏訪魔は久々に爽快でかっこよかったです。
今後の処遇は今シリーズが終われば何らかのハッキリした答えが出るようです。
VMで一皮むけた諏訪魔。頑張った選手にはやっぱご褒美あげたいですよね。
という訳で全日新春興行はささやかながら軌道修正が見られ、なかなかの満足感。
ご祝儀代わりに3.1両国のチケットを買いましたから今年も宜しくね、全日さん。
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※(1)からの続き

【第4試合】 10分30秒 反則 西村、○征矢 vs 論外、●MAZADA
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常套手段として征矢が長いこと捕まる展開でした。ファイトだ征矢!
征矢には愚連隊みたいなアクの強い選手から色んな事を吸収して欲しいですねえ。
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そして来ました竹村が。昨年のケロ興行で西村に水ぶっかけられた仕返しです。
論外とMAZADAが用意するお年玉といったら…やっぱ竹村でしょうね。
ただ残念な事に西村離脱から竹村との因縁の流れを把握しきれてない観客もいた筈。
「竹村?誰?」「いったい何事?」と思った人も居たでしょうし「今更何を…」って人も。
そんな感じで会場全体がもの凄く微妙~な空気に包まれてしまいました。
あとは「竹村いいぞ!」と「竹村帰れ!」の声が半々でザワザワ。益々もって微妙です。
休憩前の試合はキッチリ締めてくださいよ。西村さん、ひとつ何か…あら帰っちゃった。

DSC09049.jpg休憩明けにTNAからの留学生C.J.オーティス紹介。
昨日から他の若手に混じり雑用をこなしていました。
金髪碧眼の美男子です。それにしても…。
オーティス「A Happy New Year」
ボンバー「皆さん、あけましておめでとうございます」
てな感じに一々通訳するのはネタだったのかしら。
会場全体が困惑して微苦笑という…。
何はともあれ、オーティス君がんばってね。


【第5試合】 ジュニアヘビー級バトルロイヤル 8分43秒 優勝カズ・ハヤシ
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新日のジュニア選手が多数参加した昨年に比べれば地味…というか普段通りですが。
これはこれでいつものお約束を交えつつ、のんびりと楽しむことが出来ました。

早々とリタイアした近藤に慌てるYASSHIの「近ちゃ~ん!」悲壮感漂う声。
YASSHI包囲網がジリジリと忍び寄り、案の定お気の毒な展開に。
(一通りいたぶられた後、攻撃を除けるふりして自分から場外に落ちました)

DSC09075.jpg渕さん、リング上の選手全員にボディスラムの大奮闘。
(この写真は選手より背後のお客さんの笑顔に注目)

2対2の図式に1人浮いてしまった菊ちゃんどうする?
(愚連隊側について結局退場の憂き目にあいました)
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DSC09139.jpg最後はカズと土方のスピード感溢れる攻防に。
丸め込みの応酬も見応えありました。
優勝したカズ。主役になるのは久しぶりですね。
それはそうと、ジュニアとヘビーに賞金の差があるのは…。
ジュニア選手だって同じリングで頑張ってるのにね。


※(3)へ続きます→ hiroshimagire.blog.shinobi.jp/Entry/408/

という訳で、昨日に続き全日お正月興行2日目を観戦いたしました。
今回は感想を省略した試合もあります。あしからず。

【第1試合】 8分33秒 逆エビ固め ○真田 vs ●駿河
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DSC08827.jpg昨日は征矢vs駿河。本日は真田vs駿河。
デビュー2日目の駿河の試合ぶりと、
相手をする征矢と真田の力量を測るという、
両方面で興味深い試合でした。
駿河は方向性としては土方系でしょうか。
蹴り→関節の流れがスムーズでした。
でも新人君たちにとって打撃は難しい…。
みんな手打ちになっちゃうんですねえ。

真田は一点集中が良かったと思います。何度目かの逆エビを逃れた駿河。
ならばと、持ち上げた駿河の腰を膝に落とし、すかさず逆エビの体勢に入った真田。
タップを奪うのに一段階上乗せして説得力を作った所はなかなかやるじゃないのと。

先輩としての格は今回真田に軍配が上がりましたね(征矢君もがんばれっ)
若手が増えたことで、今後も第1試合は若手同士の戦いを見たいものです。
因みに、来月デビュー戦を控えた健斗が真田側のセコンドに付いていました。
デビューのお相手、真田の戦いぶりをどんな気持ちで見ていたのかしら…。

【第2試合】 8分31秒 ムーンサルトプレス
土方、●T28 vs ○荒谷、菊タロー

【第3試合】 14分21秒 みちのくドライバーⅡ
カズ、○TAKA vs 近藤、●YASSHI
DSC08873.jpgそういえば今日は珍しく北側ひな壇にビジョン。
(SAMURAI生中継があるから?)
見所などを簡単に紹介するのは良い試みです。
隣にいた方とちょっとお話したところ、
「昨日からの流れがわかって良かった」との感想。


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この試合は何よりも、全日ジュニア活気復活の兆しが見えたことが嬉しかったです。
この4人なら普通に試合やれば充分見応えある試合が出来ますしね。

両者の息遣いが聞こえるようなTAKAとYASSHIの静かで高度な攻防から始まり、
カズのスピードに呼応して近藤がパワーを解き放ち、次第に4人入り乱れて…と。
ああ、こういうのを見たかったのよ。随分と待たせてくれたわね。
後半のロイヤルバトルで優勝したカズが「今年はジュニアを面白くする!」宣言。
またあの活気が戻ってくると思うとワクワクです。期待してますよ。DSC08902.jpg
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※(2)へ続きます→ hiroshimagire.blog.shinobi.jp/Entry/407/

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ILLUSTRATION BY nyao