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佐々木健介選手参戦団体などのプロレス観戦記&雑記(サムネイルクリックで拡大)
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※(1)からの続きです

【メイン】 Bブロック公式戦
●佐々木健介 vs ○鈴木みのる (12分22秒 ※裸絞め レフェリーストップ)


私はこの試合を見に来たのよ~!という訳で写真いっぱい貼ります(いつもの事)
選手コール前に両者、額を付き合わせメンチ切りあう。村山レフェリーが分ける。
喧嘩マッチになりそうな大人気ないおやじ2人にいきなりニヤニヤものです。
その後も両者をブレイクするため村山さんが割って入る場面あり。

パワーで押せ押せの健介に対し強烈な張り手で対抗するみのる。
健介が腕ぶん回せばダメージ大。膝をつくみのる、スルリと腕ひしぎ。
もがき抜けた健介が意表をつくドロップキック。これをかわしたみのるがスリーパー。
嗚呼、みのるにはこれがあった。でも、このスリーパーは何とか抜けられました…ホッ。

健介は健介だから、直進するのが全て。ラリアットにいった所をかわされ万事休す。
スリーパー→逆落とし→スリーパーの必殺コースに沈んだのでありました。
健介負けた!という訳で、久しぶりに健介の名前に黒丸を付けました。

ああ、でもスッキリ。みのるの無邪気な喜びようには感慨深いものがありました。
みのるが「作った顔」じゃなく、素の表情で勝ちに来てくれたことにおめでとうと…。
「一番気に入らねえ奴」をぶん殴るためにCC参戦し、目的を果たせて何よりです。
何だかジンワリしつつ「風になれ」に乗って手拍子でハッピーエンドとなりました。

健介は隙見せちゃったのがまずかった、負けても仕方ないですね。
でも脳みそ筋肉な健介が益々愛おしくなりました。だってファンだもの…。
そんな訳で、私のチャンピオンカーニバルはこれで終了となりました。
ふたつ見た諏訪魔戦&みのる戦、どちらも面白く大満足♪健介お疲れ様でした。

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メイン以外はサックリといきます。悪しからず。

【第1試合】 (11分14秒 逆片エビ固め)
平井、●駿河 vs ○土方、勝彦
DSC04779.jpg駿河の教育マッチ。土方と勝彦が駿河を潰しにかかる。
終了後、駿河は勝彦と握手。土方は握手拒否で蹴入れ。
甘えるなってことでしょうか。鬼モードの土方でした。




【第2試合】 (12分09秒 ジャンピングパワーボム)
○ドーリング、カズ、真田 vs 荒谷、T28、●征矢
DSC04791.jpg先発、征矢vs真田。バックの取り合いから渋い展開。
この2人の攻防、もう少し見たかったなあ…。
最後はドーリングの旋回式パワーボムで征矢が沈む。
荒谷は渕&菊が出なくなった分を頑張って埋めてます。



【第3試合】 (10分40秒 デスバレーボム)
武藤、KAI、●大和 vs TARU、○シルバー・キング、近藤
DSC04822.jpg近ちゃんは全日参戦がすっかり「お仕事」になって残念。
もったいないなあ、哀しいなあ。
シルバー・キングってジュニアの体重超えてるのでは…。




【第4試合】 Bブロック公式戦 (15分13秒 岩石落とし)
○諏訪魔 vs ●西村修
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序盤は諏訪魔が西村ワールドに引き込まれそうな気配。じっくりとした蟻地獄。
西村が珍しく気迫見せる。「どうした!かかってこい!」ラフファイトに救われる諏訪魔。
ペース乱されつつバックドロップ連発で諏訪魔生き残り。西村は負け方がヘタですな。

【第5試合】 Aブロック公式戦 (14分53秒 ラリアット)
○小島聡 vs ●太陽ケア
DSC04918.jpgリングイン直後のケアの表情がコレ…。
試合放棄しそうに思えるほど気合いの入らなさ。
始まればそれなりに見せ場も作ったけれど…。
終了後、TARUがケアをVMに勧誘。
他の選手を「ライオンの腐ったの」と表現。
小島も該当するけど戦外通告でしょうか?
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試合を見守る若手達(征矢の顔切れたスマン)
今シリーズは健斗の姿が見えませんでした。




【第6試合】 Aブロック公式戦 (30分00秒 時間切れ引分け)
△川田利明 vs △棚橋弘至
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2枚だけですが、棚橋がかっこよく撮れたので。
試合は…自分は、川田が余裕見せた部分でちょっと乗りきれませんでした。
何ていうのかなあ…。紙一重で感情を出し切らない余裕っぷりというか…。
せっかく棚橋が煽ってくれてるんだから、もっと怖く当たらないと面白くない。

展開は一進一退の攻防で場内ドッカンドッカン盛り上がってました。
引き分けたけど、川田のパワーボムに完璧受け身を取っていた棚橋に軍配。

※(2)へ続きます → hiroshimagire.blog.shinobi.jp/Entry/450/
asahi01.jpgおやじのせなか】
 2、3歳のころ、いきなりボートから海の中へ放り投げ込まれ、死にそうになりました。何かの教育だったのか、いまだに理解できない。変わったおやじでした。

 福岡市にあった自宅を事務所にして、不動産と金融の仕事をしていました。すぐに機嫌が悪くなって怒鳴るので、母と三つ下の弟といつもおびえていた。遊園地で写真を撮ったときは悲惨で、「笑え」と言われても顔が引きつって大変でした。
 強くなりたい。そう思って小2から柔道の町道場に通ったのは、絶対権力者であるおやじに対抗するためでした。
 小6のある日、下校途中に6年の集団にからまれ、ぽろぼろにされた。帰宅すると、今度は「やり返すまで帰ってくんな」とおやじにぶっ飛ばされた。家を飛び出し、1人ずつ呼び出して何とか全勝しました。それから自分の中で何かがはじけました。
中学校ではツッパリを相手に殴り合いばかり。「手に負えない」と担任や校長が両親に転校を勧めたのが、全国レベルの柔道部がある中学校。そこで本格的に柔道を始め、けんかをしなくなりました。
 柔道の強豪だった私立東福岡高校に入り、県大会の個人戦で3位になりました。おやじには決して手を出しませんでしたが、柔道で強くなることが無言のアピールでした。

 新日本プロレスにいた94年9月、今は亡き橋本真也とのヘビー級タイトルマッチの前夜、おやじが死んだと警察から電話がありました。自殺でした。実家についたときはもう骨になっていました。
 僕らが子供のころ、なんであんな態度をとったのかを知りたくて、一度地元で試合があったとき飲み屋に誘ったんです。でも、1時間もしないうちに、おやじが「出よう」と。照れくさかったんでしょうが、肩透かしを食った気がしました。
 遺骨を前に、そのときのことを思い出し、なんて不器用なおやじだったんだろうと、涙が出ました。

 僕には9歳と5歳の息子がいます。男の子でも、キスしてとことんかわいがります。感情をストレートに出すのはおやじを反面教師にしているから。真正面から向き合ってほしかったと、いまでも思います。 

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ILLUSTRATION BY nyao