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佐々木健介選手参戦団体などのプロレス観戦記&雑記(サムネイルクリックで拡大)
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ここ最近、全日のシリーズ開幕戦は、かなりの確率でスッキリしない終わり方。
「To be continued」って感じでモヤモヤを抱えて帰宅することが多かったです。

でも今回は珍しくハッピーエンド。メインは三冠お披露目健介祭り♪
全体通してもパッケージ的にうまくまとまってました。楽しかった~♪

という訳で雑感です。ちょっと試験的にコンパクトにしてみますが宜しゅうに。
詳細は【スポナビ】ご覧くださいませ。

【初めて見た選手】
DSC03063.jpg〔シルバー・キング〕
筋肉モリモリのルチャドール。
小兵ながら動けてパワーがあっての万能型。
最後に素顔見せたけど正直わからなくてスマン。




DSC03105.jpg〔AKIYOSHI〕
噂のAKIYOSHIはこんなヒト。
え~っと、何処のじいさん連れてきたのかと。
YAMADA先生よりはお出来になります、はい。




DSC03235.jpg〔ザック・ゴーウェン〕
なんて男前なんでしょ&完全ベビーフェイス。
青春ドラマの一幕のような試合。
フィニッシュのムーンサルトは一見の価値あり。
主役のザックを光らす脇役陣が達者でした。
容赦なく攻めたVM、特に諏訪魔のプロ意識に拍手。



【ダブルメーンイベント・2】 17分13秒 キングバスター
○佐々木健介、中嶋勝彦 vs 小島聡、●近藤修司

お馴染みのテーマにのって赤コーナーからベルト姿の健介&勝彦登場。
む?不穏な空気を感じた二人。その場でベルトを外し竜志に預ける。
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小島&近藤が奇襲仕掛けてゴング。場外を引きずり回す。
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DSC03291.jpg場外乱闘で右腕にまたダメージ。
曲げたり伸ばしたりしながらリング内の勝彦をチェック。
※この後の写真。照明の具合で不出来…ごめんなさい。





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勝彦の柔軟さにはいつも驚かされ見惚れてしまう。
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小島と近藤を並べといて。逆水平、返す刀でラリアット。
もいっちょラリアット→逆水平で二人をなぎ倒すパワー全開な健介。
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親子鷹の見せ所。阿吽の呼吸でWジャーマン。
そういえばタッグ組むのって久しぶり?
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小島を逆水平とキックの挟み撃ち。健介が勝彦に「行けっ!」
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これもお久しぶりの鬼嫁殺し。きれいに決まった!
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勝彦がダメージを与えといて、ダメ押しの健介新技キングバスター
頑丈な近ちゃんが失神…。しゃれにならない威力です。
この技、場合によっては封印しましょう健介さん。
(必殺技はノーザンライトボムで充分ですよね)
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竜志が携えたベルトを勝彦が健介に巻く。
コーナーでガッチリとアピールする健介。至福の光景♪
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DSC03527.jpg三冠戦次期挑戦者・川田登場。
両者無言で並び立つ。






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DSC03539.jpgリング上でのお披露目にとどまらず、
南側、北側と会場を練り歩く健介に人だかり。
三冠ベルトを至近距離で見て触れた多くの観客。
健介の言葉が心に染みる…。
「みんな!このベルトを感じてくれ!」

え?ワタシですか?
ダイブしなきゃ行かれない場所から指咥えて見てましたよ!(悔し泣き)
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【第4試合】  (17分22秒 ラリアット→片エビ固め)
○佐々木健介、ディック東郷 vs 高山善廣、●菅原拓也

画像いっぱい貼りますよ~。
最後まで伏せられていた菅原のパートナーXは高山(わお!)
惜しい!入場テーマが流れた時点で会場ドッカンして欲しかった…。
でもってディックさんです。まさか、健介の隣に立つ日が来ようとは…。

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何と言ってよいのやら…この目で見たのに今でも信じられません。
いつか二人が組んだら素敵…夢があっさり叶ってしまい茫然とするばかりです。
これがカスイチでなく、健介興行だったら喜びを実感できたのにと思うのは贅沢かしら?
しかしこのタッグはあらゆる意味で反則ですね…。
さてさて試合開始。
健介を制してディックさんが出ようとすると、青コーナーの菅原が健介ご指名。
いいねいいね。若い選手はそうでなくちゃ。遠慮なくどうぞどうぞ。

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ロープで勢いつけてのぶちかましを何往復か。健介ビクともせず。
あらら…どうした菅原、身体当てただけで疲れちゃったか…。
ヘロヘロになったところに健介がガッとぶつかり吹っ飛ぶ。
たまらず高山にタッチしようとする菅原。
「逃げるな!」コーナーからビッグブーツで押し返す高山。
ちょっとこれは…。場合によっちゃ笑えるけれど、
いっぱいいっぱいの菅原見ると笑いもできず困りました…。

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代わったディックさんにもギュウギュウ絞られる。菅原成す術無し…う~む。
そしていよいよ高山登場。緊迫感が漂います。ドキドキ。
高山デカすぎ…。ディックさんと相対すると、まるで遠近感が変てこに…。
でもこの二人の対決は見応えあり。身長差があっても闘いようがあるんですね。
何にでも順応できるディックさんならではでしょうか…魅せられました。

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余談ですが或る方のご好意で過去のG1映像、健介vs高山を見ることができました。
つい最近のことなので、直接対決の意義深さをおぼろげながら感じた次第です。
久々の邂逅、二人にしかわからない会話を交わしているかのように感じました。
ひとつひとつ相手のチカラを確かめているような…じっくりとした対決でした。
このまま終わってしまうのでは?と思ったくらい二人とも気持ちが入ってました。
それにしても健介の逆水平って何段階くらいあるんでしょうか。
菅原には凄くやさしめのチョップでした。高山にもまだトップギアで入れてなかったし…。

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菅原、ヤラれてる場面ばかりでごめんなさい。
でも、もうちょっと何とかなるかと期待したんですけど。
厳しい言い方しますが、お話にならないレベルでした…。
ジュニアだからとか関係なく、まして技術も関係なく、気構えや意識の問題かなと。
オヤヂレスラーたちを舐めてた訳じゃないでしょうが、
せめて敵わぬ相手でも最後まで心折れぬよう逞しくなってもらいたいです。

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またやり合ってるよ、コノヒトたちは…。
「やだね、喰らいたくないね」と言ってた健介のチョップをガシガシ喰らう。
高山もやはり愛すべきプロレスバカですね。
前に見たよりも動きにキレがあり調子よさそうで何よりです。
ただ後半、ちょっと足にきていたように感じました。
本人が様子見中のシングルはもう少し時間がかかるかもしれませんね。

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ディックさんの華麗な飛び技2連発。身伸と屈伸姿勢が美しい…。
健介が「ほいさっ」高山を投げたところを待ち構えていたディックさんがボンとな。
ダイビングセントーンは何度見てもありがたい気持ちになれますね。

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菅原の反撃。高山が母親モードでサポートしてくれました。
高山やさしい…でも若い子甘やかしちゃイケませんや。

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最後はカウンターのラリアットをガバシと。
伸びてる菅原を放ってズンズン帰る高山さんでありました。
教育マッチ…になったのかな?ぜひとも何かを学び取って欲しいですね。

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写真見て初めて気付きましたが、健介とディックさんの後姿って似てません?
同じような筋肉の付きかた。ナチュラルな逞しさに惚れ惚れいたします。

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はい、終了です。
カスイチが見せてくれた一夜の夢。
これで終わらすにはあまりにも勿体のうございます。
夢はうたかた…それでも長く長く続く夢もあるんですよね…。
【第3試合】 (16分46秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)
○鈴木みのる、大鷲透 vs 関本大介、●“brother”YASSHI

巷で評判の関本をやっと見られました。
ちょっとやそっとじゃ壊れなさそうな、すんごい身体つきしてますねぇ。
最後に登場したみのるが早速“獲物”を見つけたようです。

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YASSHIはみのるを標的にしたい様子。
自分が総合出たこと、みのるが三冠落としたことなど盛り込んで、
「パンクラスの鈴木みのるで来い!」…思わず素で笑うみのるさんでありました。
それぞれのパートナーは「何言ってんだアイツ?」みたいに傍観。

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関本対みのるで先発。みのるはいつものニヤニヤおちょくりモード。
激しい当たりの関本にムッとするみのる。ここからガシガシやり合う。
関本がコーナーに下がっても突っかかっていくみのる。無視されるYASSHI…。

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パンクラスモードどころか完全無視で相手にしてもらえない悔しさで叫ぶYASSHI。
「わぁーー!」やっと振り向いてもらえたと思ったらボッコボコ…。おもしろい…。

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張られ蹴られ極められ…しまいにゃコーナーポストに髪の毛縛り付けられ。
散々な目に合うYASSHIでありました。何て素敵なやられっぷりでしょう。
ようやく関本にタッチ。みのるを軽々とかつぐ関本…清々しいバカヂカラですなぁ。

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YASSHIは、みのるがダメージを受けたと見るや関本に「タッチ!」「は?」
イケると思ったのでしょうか。即座に返り討ちにあいましたが。
みのるに「チャンコ番」と呼ばれた大鷲は「チャンコ番じゃねえ、チャンコ屋だ!」
大鷲「連携だ連携!」みのる「何するんだ?」やっつけ仕事のWブレーンバスター。
みのるが腕ひしぎ体勢に入るや大鷲「ああでこうで…」見よう見まねでW腕ひしぎ。
どちらもヤラれるのは勿論YASSHIでございました。

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コーナー上段、大鷲に雪崩式仕掛けたYASSHIごと放り投げる関本…すごっ。
魅力を味わいつくした訳じゃないけど、関本って何か良い選手ですねぇ。
そして最後はみのるの飛びつき腕ひしぎを喰らってあえなくタップのYASSHI。
お疲れさま…アナタの頑張りのお陰で面白かったわ。

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ILLUSTRATION BY nyao