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例によって開始時間ギリ着。
会場に入ると既にタッグの組み合わせ抽選が終わったあとでした。
ん?チラッと聞いたカード、何かメインが凄い顔合わせのような…。
第1試合と主だった参加選手のみ事前発表、あとはシークレットのX。
タッグパートナー&対戦カードは当日、会場に来てからのお楽しみ。
くじ引きで決めるのは面白い試みです。
でもどうしても急造タッグの感は否めませんでした。
比較的うまく機能した第3試合は面白かったです。
みのるとYASSHIは臨機応変な才に長けてますね。
「夢のタッグ、夢の対戦」結果的に成功だったのか…何とも言えません。
眠りの中で見る夢が思い通りにならないように、現実の夢もままならぬものなのかも…。
【第1試合】 (13分55秒 パワーボム→体固め)
KAGETORA、ベアー福田、●CHANGO
vs MIYAWAKI、大石真翔、○火野裕士
ごめんなさい、試合よく見てませんでした…何だかつまらなくて…。
KAGETORA&ベアー&CHANGOに声援が多く飛ぶ。
なるほど、ここはΩにとってアウェイか。ならもっとブーイングもらわなくちゃ。
初見のKAGETORA…何かヌルブラの松永に似てる?
MIYAWAKIがどうしていつもキレイに撮れてしまうのだろう…。
大石のヘニャヘニャステップは可愛いと思う。
【第2試合】 (14分36秒 キングコングラリアット→片エビ固め)
中嶋勝彦、●澤宗紀 vs ○近藤修司、谷嵜なおき
先週見た谷嵜は良かったです。この中に入るとちょっと分が悪いか…。
過去に対戦した勝彦と澤が組む。並び立つ姿を見るのは何とも不思議です。
先ずは近藤と勝彦から。
グラウンドの楽しさにに目覚めた二人がネチっこく絡んでいる感じでした。
力比べでグイ~ッとブリッジ。勝彦の柔軟さといったらまあ…。
どうする近藤?少し反るふりして勝彦を叩きのめしてました。近ちゃんらしい。
交代して谷嵜対澤。こちらはバチバチファイト。
前の二人と違うものを見せ、メリハリがあって宜しいですね。
谷嵜ヤラれてるとこばっかでスマン。
澤は一連の武藤ムーブをしっかり組み入れてました。
お馴染み近藤のパワー技2連発。
相手の首持ってぶっこ抜く…これ大好き。
相手を上に放り投げキャッチして投げつける…華麗なバカヂカラですな。
4人入り乱れての攻防など、まずまずキレイにまとめた試合でした。
でもまだまだって気がて…もう少しガッチリと見たかったですねぇ。
いやそれにしても、こういうとこ出すと勝彦の格がよくわかります。
何事にも動じない。目線に色気が出てまいりました。凄い子だわ…。
【休憩中&休憩明け】
諸事情(よく聞いてなかった)によりTARUさんが売店の1日店長さん。
ビビらずに近寄って写真を撮ることができました。スッピンTARUさんってレア?
引退した諏訪さんのトークショー。念願の世界一周旅行に出られるそうです。
終了後、特製ステッカーを頂戴した際に握手してもらいました(ミーハー)
いい人丸出しの素敵な笑顔でございました。Have a nice trip!
これぞまさしく必殺技。
これ以上ない説得力で繰り出されたブレーンバスター。
終わりました…。
何でしょうね…死闘、激闘…色々と言い表せます。
それよりも私はレスラーの業の深さに感服いたしました。
「この試合さえ出来れば…」闘争心に突き動かされたレスラーたち。
恐ろしくも美しい闘いの場を見せてもらいました。
誰のためでもない、自分自身のために闘うオトコたちは本当にかっこよかったです。
次期防衛戦への挑戦アピールに現れたJOE。
「喋る元気ねえんだよ」苦笑を浮かべつつ、「やってやるよ」言い捨て引き上げる真霜。
残されたJOE「TAKA、15周年おめでとう。この先俺とハンサム道を歩いてみないか?」
リングの隅で起き上がれない状態でいたTAKA。わけもわからずJOEと手を取り合う。
「締めは任せた」言い残してJOEが立ち去る。
マイクを渡されたTAKA。
セコンドの安沢に「たく…俺は負けたのか?記憶が飛んで何もわからねえ…」
「どんな試合だったんだ!?」会場から降り注ぐ温かい拍手。
「そうか…」観客の惜しみない拍手と声援に納得した様子のTAKA。
「あともうひとつわからねえ。俺は真霜とやってた筈なのに、
何で気が付くとJOEが居るんだ?ハンサム道?…わからねえ~」
「この血は誰の血だ?」真霜~!の声に、
「そうか…負けたけど真霜に血流させるくらい俺はやったんだな!」
覚えている範囲で書いてみました(ちょいあやふや)
でも記憶飛ばしながら、
しんみりとしておかしくもありの素敵なマイク。
「俺は15年前、ここでデビューした。来れなくなった外人選手の代わりに…」
「誰にも期待されず、誰にも注目されず…」
TAKAが歩んで来た道を垣間見せるような呟き。
「もう思い残すことはない。俺は…今日ここで…引退……するわけねえだろ!」
「もうちょっともうちょっと!頑張ってみる。みんなもついてきてくれ!」
「This is KAI・EN・TAI! DOJO!!!」
凄まじいばかりの試合を見せられたあと、
温かく…本当に温かい気持ちにさせてもらいました。
華やかなセレモニーは一切なし。
真っ向勝負のプロレスで魅せる15周年記念興行。
とても素晴らしく心に響きました。
メインは勿論のこと、参加した選手ひとりひとりの頑張りが、
完成度の高いこの興行を作り出したのだと思います。
純血にこだわり頑張ってきた成果がこの日花開いたのかなと…。
ここで一区切り。更なる進化をKAIENTAI DOJOに期待しましょう。
最後に、TAKAみちのく様、15周年おめでとうございます。
また応援に行きますね!