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第3試合前と同じく、Bブロックの得点状況と経過報告。第5試合の勝者→決勝進出、引き分け→小島が決勝進出。両者リングアウト→小島とTAJIRIで代表者決定戦。
【第5試合】 Bブロック公式リーグ戦
※腕ひしぎ逆十字固め (15分24秒)
●小島聡 vs ○川田利明
ごめんなさい、この試合は序盤で席を立ち自主休憩してました…。前日と打って変わり、川田はよい動きをしているものの、リーグ中に「川田なら何とかしてくれる」を2度すかされたので、また残念な気持ちを味わいたくなかった…。でもロビーでぼんやりしていたら、場内から大歓声が聞こえてきたので覗き見してみると、かなり熱い試合展開のようで安心しました。ん~、でも何かモヤモヤが消えない。
【第6試合】 ※首固め (13分04秒)
渕正信、平井伸和、●荒谷望誉
vs ○ミゲル・ハヤシ、ペペ・みちのく、エル・ノサワ・メンドーサ
開幕戦と最終日に登場の渕さん。
休んだ中3日分を加えたくらいの稼働率でした。
カズの首根っこを捕まえコーナーからコーナーへ。
いったい何往復したのやら…。ヘトヘト渕さん。
何をやってもウマく行かない荒谷もヘトヘト。
平井は所々で荒谷を煽ったり渕さんをそそのかしたり。
試合後「アラヤサァ~ン」ペペがアミーゴスに荒谷勧誘。
(それまでは誘っといて“ウソ~”な仕打ち)
アミーゴスTシャツを受け取り握手をする荒谷。
何故か本当にアミーゴスのメンバー入り決定…おおっ。
(てか、ジョニーはどうした?)
チャーミングなペペが撮れたので、おひとつどうぞ。
【第7試合】 ※横回転式エビ固め (11分36秒)
●中嶋勝彦、土方隆司 vs 近藤修司、○“brother”YASSHI
YASSHIは入場と同時にストレッチ。
(いつもお疲れ様です)
CC中は出番控えめながら居ると安心な近ちゃん。
またもや執拗にタイトル挑戦権を勝彦に迫るYASSHI。
勝彦&土方の奇襲攻撃から土方vsYASSHIへ。
勝彦を取り合ってライバル関係の2人がバチバチ(ん?)
反則気味の丸め込みでYASSHIが勝彦を仕留める。
治まらない勝彦がマイクを持ち、
「土方さん、すみません。次、YASSHIとやります」
土方「絶対に防衛してこいよ!」ああ、青春…。
土方はそろそろ脚光浴びても良い時期ですね。
※優勝決定戦前に武富士ダンサーズ登場
CMでお馴染みのメロディでキビキビとしたダンス。
既に出来上がっている超満員の観衆。
「たっけふじ!たっけふじ!」大・武富士コール。
CM見るたび武富士コール思い出しそうです…。
入り口でもらったDVD(まだ見てませんが)
第3試合前、阿部リングアナによる現時点でのAブロック得点状況と、この試合後の結果が説明されました。第3試合の勝者→決勝進出。両者引き分け→上位得点4選手で代表者決定戦。両者リングアウト→健介vs諏訪魔で代表者決定戦。
【第3試合】 Aブロック公式リーグ戦
※シャイニングウィザード→体固め (19分21秒)
○武藤敬二 vs ●太陽ケア
自分はこの試合を最終日ベストバウトに推します。線としての繋がりの意味で良かったし、何よりケアが輝いていました。それ以上に武藤の受けが凄すぎたのだけれど…。
バックの取り合い、腕の取り合い。
先ずは、しっかりガッチリしたグラウンドから。
気力充実したケアの表情。
好試合になりそうな匂い…。
いつの間にか青コーナー側で控えていたTARU&諏訪魔。
両リン狙いの乱入。
武藤とケアを場外に落としボコる。
(まさかと思ったけれど、一瞬ヒヤリとさせてくれました)
セコンドの雷陣たちの手で控え室に戻されるVM。
武藤とケアはさしたるダメージもなく試合再開。
ケアは大技で武藤の左腕を痛めつけ、
そこから腕をネチネチ一点集中攻撃。
片や武藤はケアの膝に照準を合わせ、ドラスク。
どの角度、どの体勢になってもひたすら腕に集中。
ケアのセンスは素晴らしい…。
こんな顔されたらね…。
勝たせてあげたくなっちゃうよね…。
何だか武藤がヤラれている写真ばかりになってしまいました。終盤のSW乱れ打ち(その内1発はケアの顔面にえげつなく入ってました)は凄かったです。でも受けて耐える武藤の魅力にグイグイ惹き込まれ、こちらが切なくなるような表情を追い続けました。
【第4試合】 Bブロック公式リーグ戦
※リングアウト (4分17秒)
●鈴木みのる vs ○TAJIRI
みのるのテーマが掛かり、ん?(三冠チャンプが先に入場?)未だみのるの姿は見えず、青コーナー側からTAJIRIがコソコソっと登場。ん?ん?ん?(いまひとつ事態が掴めていない)ニヤニヤしながらリング下に身を潜めるTAJIRI。いったい何の目論見?
これからイタズラを仕掛けるのが楽しくて仕方ない。
そんな子供っぽい顔。
何だかこちらも共犯者みたいなワクワク感。
三冠ベルトを持ったみのる悠々と登場。いつものようにリング下で観客を煽る。そして「かっぜ~になれっ!」で、おもむろにリングイン…ならず!何故ならスルスルっと反対側に身を移したTAJIRIが奇襲したから。完璧にリングインのタイミングを外されたみのるが怒りまくる。先にリングに戻り、ニヤニヤ待ち構えていたTAJIRIが更にトリッキーな動きでみのるを翻弄。こ、これは…爽快だ、爽快すぎる(TAJIRIさん、ありがとう)
まんまとTAJIRIの術中にハマり、リングアウト負けをしてしまったみのるでした。ラスト、場外でのやりとりが見えなくて「?何?どうしたの?…何かみのる負けたみたい?」その点ちょっと残念でしたが、烈火の如く怒りまくるみのるを引き出せたTAJIRIに拍手です。1つの作品として練り上げられた、鮮やかな試合を見せてもらいました。
みのるは妙な事ですが、初めて三冠チャンプらしく感じました。自分が見始めてからの三冠チャンピオンは、王者の名誉と引き換えに、汚れ役もこなさないといけないイメージがありましたから…。さて、次の防衛線は如何に?たまには「熱いみのる」が見たい!