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第3試合前、阿部リングアナによる現時点でのAブロック得点状況と、この試合後の結果が説明されました。第3試合の勝者→決勝進出。両者引き分け→上位得点4選手で代表者決定戦。両者リングアウト→健介vs諏訪魔で代表者決定戦。
【第3試合】 Aブロック公式リーグ戦
※シャイニングウィザード→体固め (19分21秒)
○武藤敬二 vs ●太陽ケア
自分はこの試合を最終日ベストバウトに推します。線としての繋がりの意味で良かったし、何よりケアが輝いていました。それ以上に武藤の受けが凄すぎたのだけれど…。
バックの取り合い、腕の取り合い。
先ずは、しっかりガッチリしたグラウンドから。
気力充実したケアの表情。
好試合になりそうな匂い…。
いつの間にか青コーナー側で控えていたTARU&諏訪魔。
両リン狙いの乱入。
武藤とケアを場外に落としボコる。
(まさかと思ったけれど、一瞬ヒヤリとさせてくれました)
セコンドの雷陣たちの手で控え室に戻されるVM。
武藤とケアはさしたるダメージもなく試合再開。
ケアは大技で武藤の左腕を痛めつけ、
そこから腕をネチネチ一点集中攻撃。
片や武藤はケアの膝に照準を合わせ、ドラスク。
どの角度、どの体勢になってもひたすら腕に集中。
ケアのセンスは素晴らしい…。
こんな顔されたらね…。
勝たせてあげたくなっちゃうよね…。
何だか武藤がヤラれている写真ばかりになってしまいました。終盤のSW乱れ打ち(その内1発はケアの顔面にえげつなく入ってました)は凄かったです。でも受けて耐える武藤の魅力にグイグイ惹き込まれ、こちらが切なくなるような表情を追い続けました。
【第4試合】 Bブロック公式リーグ戦
※リングアウト (4分17秒)
●鈴木みのる vs ○TAJIRI
みのるのテーマが掛かり、ん?(三冠チャンプが先に入場?)未だみのるの姿は見えず、青コーナー側からTAJIRIがコソコソっと登場。ん?ん?ん?(いまひとつ事態が掴めていない)ニヤニヤしながらリング下に身を潜めるTAJIRI。いったい何の目論見?
これからイタズラを仕掛けるのが楽しくて仕方ない。
そんな子供っぽい顔。
何だかこちらも共犯者みたいなワクワク感。
三冠ベルトを持ったみのる悠々と登場。いつものようにリング下で観客を煽る。そして「かっぜ~になれっ!」で、おもむろにリングイン…ならず!何故ならスルスルっと反対側に身を移したTAJIRIが奇襲したから。完璧にリングインのタイミングを外されたみのるが怒りまくる。先にリングに戻り、ニヤニヤ待ち構えていたTAJIRIが更にトリッキーな動きでみのるを翻弄。こ、これは…爽快だ、爽快すぎる(TAJIRIさん、ありがとう)
まんまとTAJIRIの術中にハマり、リングアウト負けをしてしまったみのるでした。ラスト、場外でのやりとりが見えなくて「?何?どうしたの?…何かみのる負けたみたい?」その点ちょっと残念でしたが、烈火の如く怒りまくるみのるを引き出せたTAJIRIに拍手です。1つの作品として練り上げられた、鮮やかな試合を見せてもらいました。
みのるは妙な事ですが、初めて三冠チャンプらしく感じました。自分が見始めてからの三冠チャンピオンは、王者の名誉と引き換えに、汚れ役もこなさないといけないイメージがありましたから…。さて、次の防衛線は如何に?たまには「熱いみのる」が見たい!