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【第8試合】 優勝決定戦 (武藤3年ぶり3度目の優勝)
※ムーンサルトプレス→体固め (22分28秒)
○武藤敬二 vs ●川田利明
時代が逆行したかのような顔合わせを意外に感じつつ、蓋を開けてみれば唸らざるを得ない試合内容でした。ケレン味なし。横綱同士のぶつかり合い。2人のどっしりとした、無駄をそぎ落とした、一種殺伐としたせめぎ合いに目を奪われました。「若造にはまだ出る幕はねえよ」と言わんばかりの、オヤジたちの頑張りに脱帽です。
ケア戦で痛めた左肘にガッチリとテーピングして登場。
2人とも疲労のピーク状態にかかわらず物凄い集中力。
川田は武藤の腕、武藤は川田の膝狙い。
徹底した一点集中攻撃で魅せる。
武藤が足四の字を仕掛け、川田がひっくり返し…。
ゴツゴツとした熱い闘いに会場はボルテージ上昇。
大・武藤コール、大・川田コール。
ストンピングの嵐で後楽園が揺れる。
雌雄を決したムーンサルトプレス。
その前に繰り出したムーンサルトは青コーナーから。
最後のは赤コーナーから。
(今更ながら武藤の魅せ方に舌を巻きました)
表彰式。リングに運び込まれた大トロフィー。
左肘のダメージが相当ツライらしく、
「持てないからそこに置いて」セコンド陣に仕種で指示。
身を削る激闘の末もぎ取った栄冠の横には、
穏やかな笑顔で佇む武藤の姿がありました。
1番頑張った人が1等賞に文句なし。祝優勝!
お客さん沢山入って、武藤社長が勝ってと。みんなニコニコ、ハッピーエンドでめでたしめでたし。同一会場で5日間5連戦という初の試み、2007年チャンピオンカーニバルは、こうしてめでたく幕を閉じたのでありました。最終日「だけ」を見たら最高の出来。正直言うと、将来を担うケアと諏訪魔の一騎打ちが見られた昨年の代々木の方が満足度では上ですが…。それでも色々考えさせられたり、悲喜こもごもだったりと、なかなか意義深いチャンピオンカーニバルだったと思います。何はともあれ、5日間のうち3つも見られたのは幸せ。凄まじい健介、ポカやる健介、鬼の健介…色んな健介が見られたんですもん♪
※ムーンサルトプレス→体固め (22分28秒)
○武藤敬二 vs ●川田利明
時代が逆行したかのような顔合わせを意外に感じつつ、蓋を開けてみれば唸らざるを得ない試合内容でした。ケレン味なし。横綱同士のぶつかり合い。2人のどっしりとした、無駄をそぎ落とした、一種殺伐としたせめぎ合いに目を奪われました。「若造にはまだ出る幕はねえよ」と言わんばかりの、オヤジたちの頑張りに脱帽です。
ケア戦で痛めた左肘にガッチリとテーピングして登場。
2人とも疲労のピーク状態にかかわらず物凄い集中力。
川田は武藤の腕、武藤は川田の膝狙い。
徹底した一点集中攻撃で魅せる。
武藤が足四の字を仕掛け、川田がひっくり返し…。
ゴツゴツとした熱い闘いに会場はボルテージ上昇。
大・武藤コール、大・川田コール。
ストンピングの嵐で後楽園が揺れる。
雌雄を決したムーンサルトプレス。
その前に繰り出したムーンサルトは青コーナーから。
最後のは赤コーナーから。
(今更ながら武藤の魅せ方に舌を巻きました)
表彰式。リングに運び込まれた大トロフィー。
左肘のダメージが相当ツライらしく、
「持てないからそこに置いて」セコンド陣に仕種で指示。
身を削る激闘の末もぎ取った栄冠の横には、
穏やかな笑顔で佇む武藤の姿がありました。
1番頑張った人が1等賞に文句なし。祝優勝!
お客さん沢山入って、武藤社長が勝ってと。みんなニコニコ、ハッピーエンドでめでたしめでたし。同一会場で5日間5連戦という初の試み、2007年チャンピオンカーニバルは、こうしてめでたく幕を閉じたのでありました。最終日「だけ」を見たら最高の出来。正直言うと、将来を担うケアと諏訪魔の一騎打ちが見られた昨年の代々木の方が満足度では上ですが…。それでも色々考えさせられたり、悲喜こもごもだったりと、なかなか意義深いチャンピオンカーニバルだったと思います。何はともあれ、5日間のうち3つも見られたのは幸せ。凄まじい健介、ポカやる健介、鬼の健介…色んな健介が見られたんですもん♪
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