◆ 佐々木健介(102) ◆ 2006上半期観戦(59) ◆ 2006下半期観戦(36) ◆ 2007上半期観戦(51) ◆ 2007下半期観戦(51) ◆ 2006雑記(20) ◆ 2007雑記(33) ◆ 全日チャンピオンカーニバル2007(17) ◆ 注目選手(7) ◆ お知らせ(2) ◆ 2008上半期観戦(54) ◆ 2008雑記(4) ◆ 健介オフィス(9)
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「大阪プロレス東京物<ストーリー>語」#9
※試合結果は大阪プロレス公式HPより
blog.livedoor.jp/osaka_result/archives/51321790.html
先ずは選手入場。ミラクルマンが新生大阪プロレスをアピールしてはじまりはじまり。
【第1試合】 10分1本勝負 (6分27秒逆エビ固め)
○瀬戸口直貴 vs ●三原一晃
前日にホームリングでデビューしたばかりの新人クン対決。
リングアナの「両選手ともデビュー2戦目です」という紹介に場内から温かい拍手。
今どき入場テーマ曲が無いのは凄く新鮮に感じました。
昔なら新人選手は当然のように曲など掛からなかったんですよね。
2人とも坊主頭。元気にリングインして四方に深々と礼。・・・良いですねえ。
新人という位置付けがキチンとしていて、とても好感が持てました。
試合は大技なし至ってシンプル。互いに負けまいとする気持ちのぶつかり合いです。
瀬戸口の負けん気がほんの少し勝っているように感じました。
積極的に攻める瀬戸口に対して受けに回りがちな三原。がんばれがんばれ。
逆エビの態勢から懸命にロープへ逃げようとする三原。
それをリング中央まで引き摺り戻し瀬戸口がピン。僅か数分ながら熱い闘いでした。
試合が終わるや息を整える間もなくTシャツを着てセコンドにつく瀬戸口と三原。
お疲れさま。これから沢山経験を積んで光輝く道を切り開いてね。
写真左:三原一晃選手
写真右:瀬戸口直貴選手
【第2試合】 30分1本勝負 (10分27秒腕ひしぎ逆十字固め)
○タイガースマスク vs ●小峠篤司
この興行で2試合をこなすタイガースマスクがおぼつかない足取りで登場。
どうやら前日の試合で膝を負傷したようです(小峠がマイクで指摘)
セオリー通りタイガースの膝を攻める小峠。腕折りなどで対抗するタイガース。
互いに一点集中攻撃してる内、わけのわからない意地の張り合いを開始しました。
ジャンプしてマットに膝を自ら叩き込む。ジャンピングエルボーを何故かマットに…。
何という自虐ネタ・・・。うん、アンタらパカだ(笑いをこらえつつ)
タイガースが持ってたボール(何かのネタ?)が意味不明ながら面白い試合でした。
【第3試合】 6人タッグマッチ30分1本勝負 (15分19秒バズソーキック)
○TAJIRI、KUSHIDA、ツバサ vs 秀吉、政宗、●神威
個人的にちょっと微妙な感じの試合でした・・・。
各選手、能力が高いのはわかりました。もう少しテンポ良ければ乗れたかもです。
覆面好きの欲求は満たされたので良しかな。煌びやかなツバサが気に入りました。
※(2)へ続きます→ hiroshimagire.blog.shinobi.jp/Entry/463/
「ARENA NOBORIBETSU」が7月いっぱいで閉鎖となるそうです。
斗猛矢ブログを読んで苦悩と逡巡が伝わりました。
やはり夢と希望と理想だけではダメなんですね…。
blog.livedoor.jp/go_go_tomoya/archives/2008-04.html#20080429
参考までにEMMAホームページ→ emma.hyz.jp/
旗揚げ戦のDVDが発売されてたので注文しちゃいました。
※(1)からの続きです
【第4試合】 19分58秒 ジャーマンスープレックスホールド
○中嶋勝彦、起田高志 vs 丸藤正道、●青木篤志
勝彦がTシャツ着たまま試合しそうに・・・(セコンドの健斗に促され脱いだ)
それだけ試合に集中し、気合いが入っていたように思えます。
先発を買って出た勝彦を丸藤が巧い具合にすかして丸藤vs高志で開始。
高志は序盤こそパワーと元気さで対応していたものの、そこはやはり新米君。
緊張もあるでしょう。みるみる燃料切れで敵軍に捕獲されてしまいました。
それでも頑張って勝彦に繋ぎ、待望の丸藤vs勝彦。・・・見惚れました!
中央で髪の掴みあい、その態勢でコーナーで互いを見下ろすポジション取り。
相手の裏をかく動き、トリッキーでスピーディー。目まぐるしい攻守の移行。
見たかったものが見られたなと。これで充分モト取れました。
そして気が付けば試合時間終了間際になってしまいました(20分1本勝負)
このまま時間切れ引分けムード・・・かと思いきや、勝彦が高志を引っ張り、
怒涛の快進撃で連携を決め最後は勝彦が青木にジャーマン。19分58秒!
勝彦が鼻息も荒くコーナーポストでガッツポーズ。かっこいいわあ・・・。
余裕の表情から次第に本気な顔を見せた丸藤もとても良かったです。
「次は1対1で」丸藤の視野に勝彦がキッチリ入って嬉しいです。
それに終了後、丸藤に握手を求めた高志が何やら挑発されたようです。
丸藤が高志に張り手一発。おおっ。高志、間髪入れず強烈な張り手返し。おおっ。
気弱な印象があった高志ですが、これには驚くと共に良くやったと褒めたい。
まだまだ未熟な新人は、気持ちで負けず上に噛み付いてナンボですからね。
という訳で健介オフィス主催のSEMでありました。メインはとても面白かったです。
他もそこそこ・・・でしたが、寄せ集め感は否めず。
今まで注目を集めていた対抗戦という軸が少しブレたように感じました。
視野が狭いのを自覚しつつ、今回はNOAHvs健介オフィスというより、
丸藤vs勝彦の絡みの方に目を奪われ、今後2人の展開がとても気になりました。
それはそれで先々の楽しみができたという事で有意義な観戦だったと思います。
さて、次回SEMは5月16日。残念ながら健介オフィス選手は全日巡業のため参戦なし。
ここで一旦リセットとなり、これからどういう流れになって行くのでしょうか。
また新たなステージを楽しみに待ちたいと思います。・・・これで終わりじゃないよね?