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佐々木健介選手参戦団体などのプロレス観戦記&雑記(サムネイルクリックで拡大)
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※(1)からの続きです

【第4試合】 タッグマッチ 20分1本勝負
●ミス雁子、高梨マサ子 vs ○さくらえみ、チェリー
(10分11秒 ダイビングボディプレス→片エビ固め)

さくら&チェリーが新人を迎え撃つ図式…ですね多分。先輩2人が先に入場。
雁子&マサ子が登場する前から何故か場内からクスクス笑いが…。
そして出ました!うわあ…これは凄い…。大爆笑の渦に巻き込まれる場内。
一頃流行ったガングロギャルのようなマサ子。眼光鋭く異様に広い肩幅…。
そしてデビュー戦の雁子。ピンクのチアリーダーコスに身を包みピンクのポンポン。
金髪おさげにピチピチというよりパツパツの巨大な体。目が眩むような弾ける若さ…。
もう入場だけで笑いすぎてグッタリです。

爆笑涙目で見た試合ですけど、これがまたなかなか見どころ満載でございました。
どうしてもデビュー戦の雁子が捕まる展開ながら、途中くじけそうになりながら、
さくらとチェリーのある意味厳しい攻めを耐え抜き、その後に放ったラリアットは見事。
マサ子は雁子のサポートに回りながらも、チェリーへの「口撃」で存在感をアピール。
痛いところを突かれ、静かに怒るチェリーの恐ろしさを目の当たりにいたしました。
さくらは、男…いや、男子並みのパワーを持つ雁子とマサ子に当たり負けしない強さ。
最後はさくらが重量感たっぷり(失礼)なダイビングボディプレスで雁子を退けました。

いやあ…ものすごく面白かった。良いもん見せてもらいました。
凄まじいインパクトの新人2人にカッチリ対抗したさくらとチェリーに感心。さすがです。
この凌ぎあいは是非また見たいものだなあと思ったらあら残念、雁子即引退ですか。
見る者を惹きつける愛らしさと新人らしからぬパワー且つ場慣れした佇まい。
かなりの逸材と見ましたが…。やはりプロの世界は厳しいのですねえ。


【座談会】さて、終了後の恒例座談会がこれまた凄い展開になりました。
りほ「松本さんは、やっぱり裏切り者だと思いました」
スパーク「彼女います。まっちゃん、ごめんな」
慌てたりキョトンとしたり初々しく女の子らしい松本に癒されつつ、マサ子が大暴走。

「新人らしくないコスチューム」とさくらに指摘されたマサ子が喋る喋る。
「ならアナタは何なの!?」同性ならではのキツさでさくらに詰め寄りさくらタジタジ。
「泣くの!?泣いたら負けよ!」異様な緊迫感と共に笑いすぎてこちらがまた涙目…。
あれやこれやの末、さくらは夏までにダイエットする約束をさせられました。
マサ子とさくらの息詰まる攻防の間、傍らでおっさんくさい態度(失礼)で眺める雁子。
何かとても不思議な空間でした。アブナイ発言もポロポロ出ましたがそれはカット。
でも一番のシューターはさくらえみさんだと思いました(りほの表情で)

最後はスパーク&まっちゃんコンビが「うぅぅぅ~~スパーク!」で締めて大団円。
久々に見たアイスリボンは、第1試合からメインそして座談会まで大満足でした!


ganko.jpg【オマケ】
最初で最後かもしれないミス雁子のポラ画像です。
雁子ちゃん可愛いなあ…。宝物にします♪






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※試合結果はアイスリボン公式HPを参考にさせて戴きました
ice-ribbon.ne07.jp/

【第1試合】 シングルマッチ 10分1本勝負
○真琴 vs ●星ハム子
(6分51秒 ダブルアームスープレックスホールド) 

デビュー4戦目のハム子。先輩の意地に掛けて負けられない真琴。
ハム子はデビュー前とはいえ、ものすごくガッツがあります。
気後れすることなく、真琴にどんどんぶつかっていく。
どうしても返し方などで戸惑う部分はありましたけど、
声を出し気持ちで負けまいとする姿勢にとても好感が持てました。 

片や受けて立つ真琴。
こういっては失礼ですが、普通にプロレスをして普通に勝てるって凄いなあと。
伊達に場数を踏んでませんね。真琴はジワジワと進化しております。
最後のダブルアームはとても美しかったです。
第1試合から声援が飛び交い、会場がしっかり温まりました。


【第2試合】 3WAYマッチ 15分1本勝負
○聖菜 vs ●りほ vs 松本浩代
(6分17秒 松本の体をはさんでの体固め)
 

このところアイスの情報を追っていなかったので詳しくは解りかねますが、
何やらりほと松本の仲がギクシャクしている様子。
松本がりほの信頼を再び勝ち取れるか?が焦点のようでした。

入場いきなりスパーク・ポーズをキメる松本。じと~っと白けた視線のりほ。
2人に聖菜が絡み三つ巴。敵が味方か味方が敵か…。
ワチャクチャしつつも不思議と調和のとれた闘いでした。
松本は、りほと絡んでる時本当に楽しそうですね(左手の怪我は大丈夫でしょうか?)


【第3試合】 シングルマッチ 10分1本勝負
○趙雲子龍 vs ●スパーク青木
(7分53秒 壁に足をかけてリボンナイフ式エビ固め) 

噂のスパーク登場。初めて見ましたが、なかなかの男前かつノッポさんです。
スパーク・ポーズで会場に一体感を醸し出しました。お客さんのノリは上々。
趙雲は新北京スタイル(肩当てはなし)ガウンの背中からスルスルと取り出しのは傘。
傘を棒に見立てての華麗な棍術を披露してくれました。

試合は趙雲が終始余裕綽々、巧さが光りました。最後の決め技は溜め息が漏れた程。
スパークは良い感じにがんばったもののチカラ及ばず。
それでも両者胸板を赤く染めての張り手合戦など、とても気持ちの籠もる展開でした。
負けてしまったけれど、趙雲のすすめでスパークが「うぅぅ~スパーク!」で退場。

スパークに始まりスパークに終わるという、何だか凄くハッピーな試合でした。
そうそう、この試合と次のメインは真琴が選手コールとレフェリーを務めていました。
コールでちょっと声が震えたものの、なかなかキリリとした仕事っぷりでした。

(2)へ続きます→ hiroshimagire.blog.shinobi.jp/Entry/469/
DSC03950.jpg四角いリング。
プロレスラーは前後左右、
どの角度からも観客の目に晒されています。

自分の背中は自分で見えないけれど、
観客は常に選手の背中を見ています。

逞しい肉体を誇る選手でも、若いうちは何となく後ろ姿がノッペリとしているものです。
若い選手が様々な経験を積み、味わい深く雄弁な背中を手に入れること。
それがベテランの域に達した証しだと私は思っています。

この写真の若者が、これからどんな背中を作って行くのか楽しみにしていました。
がむしゃらに頑張れば、彼には明るい未来がきっと拓ける筈。そう思っていました。

あまりにも早すぎる引退。志半ばでリングを去る彼の心中は・・・。

彼の「プロレスラー」としての背中は、もう見られなくなりました。
でも新しい道を歩み、人としての経験の中で素敵な背中を見せてくれることを期待して。

山口竜志、23歳。2007年9月1日、デビュー。2008年5月15日、引退発表。

お疲れさまでした。



健介オフィスHPより→ kensuke-office.com/schedule/news.php

山口竜志引退のお知らせ

両足前十字じん帯損傷により欠場していた山口竜志でしたが精密検査の結果、両膝の剥離骨折も判明。
現役続行不可能と判断し現役を引退することとなりました。
ファンならびに関係者の皆様には、ご心配、ご迷惑をお掛け致しましたが何卒ご理解の程をよろしくお願い致します。

山口竜志のコメント
「この度は両膝の負傷により突然欠場した事を深くお詫びします。NOAHさんをはじめファンの方々にご迷惑をおかけてして本当に申し訳ございませんでした。高校の時からの古傷で、今までだましだましやってきましたが、プロの過酷なリングで連戦が続いて、膝に負担がかかってしまって。手術して復帰することも考えたんですが、佐々木さんをはじめ、先輩方、あと会社に迷惑をかけたくないと思い、引退という形をとらせていただく事にしました。本当に短い間だったんですけど、本日をもって引退させていただきます。すみませんでした。」

北斗晶のコメント
「4月17日より古傷の両膝を痛めましてMRIをとった結果、剥離骨折も起こしておりました。今後を本人、ご両親を含め話し合いをしました結果、引退する事になりました。竜志の姿をみていただいた時点でわかりと思いますが100kgの体重を支えて試合する状態ではないということで。会社としてもデビューして数ヶ月、健介、勝彦がいて3番手として期待していましたので痛手ではあります。いい体もしてましたから、プロレス界にとってもうちにとっても未来の大器だと思っていました。ですが23歳だからこそ、会社の立場より父親、母親として考えた結果どちらの方がいいのかと。片方ずつ手術してリハビリして何年かかっても復帰した方がいいのか、新しい人生を歩んだ方がいいのか。葛藤がありました。本人も思い悩んでいましたが私たちは引退を勧めました。できれば新しい人生を、プロレスラーには遅かれ早かれ引退という日はきます。竜志の将来も考えて、違う道に進んだ方がいいという結論になりました。その引退したあとに足を引きずった困難な人生みたいなのを考えた時にはたしてどうなのかというのも考えました。その結果、将来を考えてうちとしても本人の希望もありましたし、違う道に進んだ方がいいんじゃないかという結果をださせていただきました。」
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ILLUSTRATION BY nyao