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佐々木健介選手参戦団体などのプロレス観戦記&雑記(サムネイルクリックで拡大)
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DSC03950.jpg四角いリング。
プロレスラーは前後左右、
どの角度からも観客の目に晒されています。

自分の背中は自分で見えないけれど、
観客は常に選手の背中を見ています。

逞しい肉体を誇る選手でも、若いうちは何となく後ろ姿がノッペリとしているものです。
若い選手が様々な経験を積み、味わい深く雄弁な背中を手に入れること。
それがベテランの域に達した証しだと私は思っています。

この写真の若者が、これからどんな背中を作って行くのか楽しみにしていました。
がむしゃらに頑張れば、彼には明るい未来がきっと拓ける筈。そう思っていました。

あまりにも早すぎる引退。志半ばでリングを去る彼の心中は・・・。

彼の「プロレスラー」としての背中は、もう見られなくなりました。
でも新しい道を歩み、人としての経験の中で素敵な背中を見せてくれることを期待して。

山口竜志、23歳。2007年9月1日、デビュー。2008年5月15日、引退発表。

お疲れさまでした。



健介オフィスHPより→ kensuke-office.com/schedule/news.php

山口竜志引退のお知らせ

両足前十字じん帯損傷により欠場していた山口竜志でしたが精密検査の結果、両膝の剥離骨折も判明。
現役続行不可能と判断し現役を引退することとなりました。
ファンならびに関係者の皆様には、ご心配、ご迷惑をお掛け致しましたが何卒ご理解の程をよろしくお願い致します。

山口竜志のコメント
「この度は両膝の負傷により突然欠場した事を深くお詫びします。NOAHさんをはじめファンの方々にご迷惑をおかけてして本当に申し訳ございませんでした。高校の時からの古傷で、今までだましだましやってきましたが、プロの過酷なリングで連戦が続いて、膝に負担がかかってしまって。手術して復帰することも考えたんですが、佐々木さんをはじめ、先輩方、あと会社に迷惑をかけたくないと思い、引退という形をとらせていただく事にしました。本当に短い間だったんですけど、本日をもって引退させていただきます。すみませんでした。」

北斗晶のコメント
「4月17日より古傷の両膝を痛めましてMRIをとった結果、剥離骨折も起こしておりました。今後を本人、ご両親を含め話し合いをしました結果、引退する事になりました。竜志の姿をみていただいた時点でわかりと思いますが100kgの体重を支えて試合する状態ではないということで。会社としてもデビューして数ヶ月、健介、勝彦がいて3番手として期待していましたので痛手ではあります。いい体もしてましたから、プロレス界にとってもうちにとっても未来の大器だと思っていました。ですが23歳だからこそ、会社の立場より父親、母親として考えた結果どちらの方がいいのかと。片方ずつ手術してリハビリして何年かかっても復帰した方がいいのか、新しい人生を歩んだ方がいいのか。葛藤がありました。本人も思い悩んでいましたが私たちは引退を勧めました。できれば新しい人生を、プロレスラーには遅かれ早かれ引退という日はきます。竜志の将来も考えて、違う道に進んだ方がいいという結論になりました。その引退したあとに足を引きずった困難な人生みたいなのを考えた時にはたしてどうなのかというのも考えました。その結果、将来を考えてうちとしても本人の希望もありましたし、違う道に進んだ方がいいんじゃないかという結果をださせていただきました。」
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ILLUSTRATION BY nyao