◆ 「BIG MOUTH ILLUSION 4」感想など（2）

【休憩後】　高山VS東スポ柴田記者トークイベント

リング中央に用意された椅子に腰掛ける二人。高山、本当のところは立って喋りたい様子。「座っちゃうと客席一方にしか顔見せられないからさぁ」と言いつつ、四方八方を向いて手を振る（いい人だ）「プロレスが低迷してファンが何とか守ろうと優しくなっちゃってる。ダメなものはダメと言って欲しい。その代わり、良かったら思いっ切り褒めてください」ありがとう、何だか元気付けられました。







気になる復帰は「夏頃」とか。今のところ基礎練習メニューで「そろそろスパーリングをやろうと思っています」BMLに参戦するかという質問に「新日で排除された外敵四天王が揃ってもいいの上井さん？」上井氏、大歓迎の笑顔。それはともかく、話の雰囲気からすると、復帰はNOAHのリングのようですよ。

【第5試合】　原学●　VS　○エンセン井上
ここからは京平レフェリー。そうそう、リングアナはパンチ田原さんでした。そして原の試練試合。






いきなり極められてます。







立ち技だと何とか付いていけるけど。




すぐにこう。







こうもされる。




こうやっても。







こうして。







こうされて。







最後は絞められておしまい。
















「これが今の自分の実力です！でもいつかきっとメインのリングに立ってみせます！」…ちと厳しいっすねぇ。でも前回みたいな痛い客が居なく試合に集中できたので、こういうグラウンド中心の試合もかなり面白く見られました。

◆ 「BIG MOUTH ILLUSION 4」感想など（1）

全カード当日発表

全7試合（タッグマッチ1、シングルマッチ6）
※ メインイベントは柴田勝頼のシングルマッチ
※ 原　学選手は『BMLの星になれ』の最初の試合
※ オープニングは木戸選手のシングルマッチ
※ 中嶋勝彦選手BMLに待望の初登場

【参加選手】

佐々木健介（健介オフィス）
中嶋勝彦（健介オフィス）
鈴木みのる（パンクラスミッション）
エンセン井上（ピュア・ブレッド）
アラン・カラエフ（ロシア）

藤原喜明（藤原組）
木戸　修（フリー）
ドン・荒川（フリー）
石川雄規（バトラーツ）
澤　宗紀（バトラーツ）
伊藤博之（チームアライアンス）

村上和成（ビッグマウスラウド）
柴田勝頼（ビッグマウスラウド）
臼田勝美（ビッグマウスラウド）
原　学（ビッグマウスラウド）


開始前、売店に健介＆勝彦の姿が。

 

その笑顔、癒されるわぁ…。

村上社長も営業（凄い人だかり！）
見た目コワイけど、普通に好青年ですね。



客入りはちょい厳しめか…。

 

 

詳細はスポナビで。
第1試合開始前に全カード発表かと思ったら？本当にシークレット。試合が始まって選手の入場テーマが流れるまでわからないという。なかなか面白いかと。健介は多分前回流れたカード通り、村上と組んでカラエフとやるんじゃないかと。とするとカラエフのパートナーは誰でしょ？頭数見ると一人足りないような気が？

【第1試合】　木戸修　VS　ウルティモ・ドラゴン
Xはウルティモだった！…って特に、これといった試合ではなかったです（を）エキシビションマッチ、5分時間切れ引き分け。試合後マイクを持つウルティモ、5分しかやってないのに息ゼエゼエ。大丈夫か？






【第2試合】　伊藤博之●　VS　○石川雄規
伊藤への教育マッチかな。
石川は前回見たときより身体がしぼんでた…。






【第3試合】　澤宗紀●　VS　○ドン荒川
最初、ずいぶん「ぶんにょり」したオジサンが入場したなと溜息（失礼）ところがどっこい、ドン荒川、いいっすよ。この試合でだいぶ会場が温まった。栗栖さんが出なくて残念だったけれど、その代わり荒川さんを見られたので良し。こういうベテランの味は大好きです。それにしても柴田レフェリー渋い！やっぱ息子さん似てますね。




【第4試合】　臼田勝美●　VS　○アラン・カラエフ
え～！？ここで出ますかカラエフが！
てっきりセミだと思ってた…。しかしデカイ。

脱ぐとこんな感じ…デブですね（を）







身長差、体重差はこんな感じ。どうやって闘うのかと。







カラエフの携帯アンテナ柄ショートタイツが可愛い。
しかも、バリ3じゃなく「バリ5」！





そこそこ試合にはなっていたような。でもコレですから。初めて見たカラエフは少々曙風味。ボノさんより動けてスタミナはありそう。後ろ受け身が「ゴロリン」…可愛いけど。





【休憩前】門馬がご挨拶（何故？）
前回好勝負したから取り敢えず呼んどけみたいな？次の参戦を示唆しつつ、先ずはHERO'S出場に専念する様子。

（追記／結局、門馬も再戦する事無くBMLは…）

◆ 『全日'06チャンピオン・カーニバル開幕戦』まとめ（5）

【第7試合】○小島聡　VS　×中嶋勝彦
チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦

私の中のメイン。写真沢山貼りますよ。






















ゴングと同時に仕掛ける勝彦。いいねいいねぇ。チャレンジャーの姿勢はこうでなくちゃ。

 

やられたら…
やりかえす！







勝彦の気持ちをしかと受け止める小島。
何だか初めて王者らしい風格を感じたのだ。





































最後は大の字で玉砕。
それでも最後まで心が折れずに頑張った。壮快！

この日一番の声援と盛り上がり。
とにかく小島のチョップの音が重くて凄かった！
途中、場外で小島のパワーボム喰らって勝彦があわやリングアウトの場面も。逆にジャーマンで小島をフォール態勢まで追い込む場面も。もっとハイスパートで終わらせる事も出来ただろうに、勝彦に付き合い厳しさを身を持って教えた小島は偉いぞ。しかし勝彦の鞭のようにしなる蹴りは軌道の変化が面白いっすねぇ。

試合中ふと隣を見ると、階段脇で北斗が母親の顔で観戦していた。凄く心配そうに…。因みに、次のダンナの試合は余裕の表情でした。


【第8試合】6人タッグマッチ
○武藤敬司　AKIRA　土方隆司　
　　VS　佐々木健介　×本間朋晃　ブルート・一生










メインはのんびりプロレスを楽しみましたよ。健介は本間の腰をポンポンと叩いて「大丈夫か？」みたいな余裕っぷり。ブルートは肩痛めてるのか、ずっとテーピングしてるけど大丈夫？自分が健介に惹かれるのは、絶対にテーピングやサポーターしないところなんですよ。痛めてる箇所はある筈、でもレスラーの肉体は商品だからってことでね。








武藤は本間やブルートのグラウンドにもじっくり付き合ってくれますよ。本間はこの日が本格的な復帰戦ともあり、出ずっぱりで奮起。しかし本間は痛い顔させたら絶品っすね（本気で痛いんだろうけど）でもお気に入りの選手ながら、やっぱ本間は“ここまで”の選手かなぁ。頑張って終わり、みたいな…。

出番控え目で本間やブルートを見守る健介。かなりジリジリしてます。「あーチクショっ！」言いながらリングに飛び出し、本間に加勢したのには激受け。あと、カットに入って本間の背中にバチンと張り手「しっかりしろっ！」もう暴れたくてしかたない感じ…若手より元気だ。






AKIRAのムササビプレスはいつ見ても美しい。
土方写さなくてスマン。







社長、お疲れ様（側転エルボー出た）片や健介は土方相手に面白い上下打ち下ろし（新技？）互いに意識しながらそこそこ絡む。さて新潟の一騎打ちの結果は如何に！