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【第4試合】6人タッグマッチ (13分38秒 マイクマジック(変形エビ固め))
火野裕士、●稲松三郎、山縣優 vs JOE、Mr.X、○マイク・リーJr.
闇に浮かぶシルエット。
その名も「J・O・E the Handsome」
登場しただけで会場大盛り上がり。
このところJOEはハンサム街道驀進中です。
火野と稲松のダブルのフェイスバスター。
今回はマイクが結構がんばってました。
いつも脇役の選手にスポット当たるのは良い事です。
Mr.Xと山縣。
山縣はオンナというハンデを気にさせない。
ちゃんと男子をぶん投げられるし。
違和感なく見ていられます。
劣勢逆転の毒霧で稲松をフォールしたマイク。
MC担当(マイクもJOEも喋らない)のMr.Xが通訳?
次はJOE&マイクでベルト奪取に臨むそうです。
セコンドのヤス(き、金髪!?)
客席を移動しながら「ハンサム~!」コール。
新発売のハンサムTシャツ。
好評発売中(本気で飛ぶように売れてましたよ)
この後、代々木でトークイベントだとか。
遅くなりそうなので断念・・・残念。
【第5試合】シングルマッチ (20分11秒 デスペナルティー→片エビ固め)
●KAZMA vs ○MIYAWAKI
オメガのメンバーMIYAWAKIです。
(ちょっと一頃のMAZADAに雰囲気似てますね)
当然、YOSHIYAとバンビがセコンドに付きます。
真っ向から当たるとKAZMAに叶わない。
場外乱闘に持ち込み、KAZMAを消耗させる。
セコンドの助力も得てKAZMAを追い込む。
落ちたか秘儀死んだフリかちょっとわからない。
ここからKAZMAが逆転かと思われたが・・・。
急にMIYAWAKIが膝を押さえ苦しみ出す。
靭帯やっちまった?
かなりの時間もがき痛みを訴えるMIYAWAKI。
「もう無理だろ」「試合止めろよ」の声が。
突然スックと立ち上がり「ウソだよ~ん」
迫真の演技だったけれど、コレはいただけない。
怪我芝居でお客冷めさせるのは反則。
さあ反撃。
普通にやってればKAZMAの勝ち。
またもやセコンド介入でよもやの負け・・・。
MIYAWAKI、ヒールとして悪くないですよ。
チカラ負けする相手に姑息的手段を用いるのはアリ。
KAZMAは脳内筋肉なせいか(ここが好きなんだけど)
戦い方が直線的すぎたかも。いまひとつ乗れない試合。
それにしてもプロレスはつくづく流れが肝心。
怪我芝居でリセットされた気持ちをどうしてくれるのかと。
【第6試合】「KAIENTAI DOJOという名のタッグリーグ戦'07」決勝戦
(23分12秒 シューティングスタープレス→エビ固め)
(GET)●大石真翔、旭志織 vs (RAVE)真霜拳號、○円華
いずれ菖蒲か杜若(表現古いか)
清々しい美しさの2人でございます。
試合前の映像でタッグリーグの経過を紹介。
度重なる乱入で勝ち上がったオメガ。
円華はそのせいで足を負傷したようです。
「フェアに行きましょうや」と怪しい握手を求めるオメガ。
当然のようにウソなんですけど。
はい、何やっても真霜には通じませんね。
ならばと円華に矛先を向けます。
徹底的に足攻め。
これはセオリーです。
交代した旭も徹底的に。
まあ、ここまでは良かった。
セコンド介入時間が長すぎたのは大失敗。
誤爆からレフェリー失神、不在になってしまう。
試合の収拾がつかなくなり観客騒ぎ出す。
もうグダグタ・・・。
何とか真霜が立て直し、大石に垂直落下。
仕上げは円華のシューティングスターで決まり。
会場は盛り上がったけれど・・・くだらない試合でした。
どっちがどっちでなく、試合に参加した選手全員の責任。
決勝戦でコレはないっしょ。
セミとメイン、ヒール側のセコンド乱入という同じパターンは飽きます。それに子供の頃、散々テレビで見た昔のプロレスパターンだし。懐かしさより「今更こんなの見せられても」と気持ち冷めまくり。KAIENTAI DOJOには、シンプルな攻防で魅せるプロレスを期待しているのに。普通に試合を見せて貰えないかなぁ。自分の頭が硬いのかなぁ・・・。
正直言ってメイン序盤で帰ろうかと思ったんですけど、「観戦レポ書かなくちゃ」なんて妙な義務感で最後まで見てしまいました。でも次からツマンナイ試合があれば、我慢しないで帰りますよ。好きなプロレス見に行ってストレス溜めたくないもん。