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【第4試合】 〔UWA世界ミドル級選手権試合〕
●旭志織 vs ○房総ボーイ雷斗
(11分01秒 ライトニングスパイク→体固め)
雷斗が手を差し出す、旭が握手に応じる。クリーンファイトか?
と思わせた瞬間、竹刀とスケボーを手に向かい合うふたりをレフェリーが止める。
そんな面白い滑り出しから旭のセコンドに付いた大石介入を挟み雷斗が勝利。
「正義は勝~つ!」ハッピーエンドでございました。
雷斗がちょっと重い…かな。も少しキレの良い動きが欲しいところ。
【第5試合】 〔STRONGEST-K TAG王座決定戦〕
○筑前りょう太、KAZMA vs ●MIYAWAKI、谷嵜なおき
(23分29秒 まわるばい→エビ固め)
ああ…何故かMIYAWAKIが思いっきり男前に撮れてしまった…。
それはさておき大熱戦でした。文句無く面白かった。
セミ前までわりと短時間でサクっと終わる試合ばかりだったため、
集中できたし体力的にも余裕を持って見ることができました。
谷嵜(タニザキ)を見るのは初めてでしたが良い選手ですね。
純血の選手に混じって浮くことなく、かつトリッキーな動きが新鮮。
序盤、筑前&KAZMAが圧倒的パワーで押せ押せムード。
劣勢に立たされたMIYAWAKI&谷嵜が場外乱闘に持ち込む。
ダメージを受け暫く動けない筑前&KAZMA…この時点でタイ。
そこから両チームとも粘りが凄かったです。
KAZMAが天龍さんばりの怒りのグーパンチ、
谷嵜に容赦なく叩き組んだ逆水平の音に場内どよめく。
スピードで勝るMIYAWAKI&谷嵜の巧い連携プレー。
どっしりと構えた筑前が場外へ飛んだのは大迫力でした。
一進一退の攻防の末、筑前が出した“まわるばい”で終了。
(相手をかついでまわして頭から落とすような技に見えました)
ベルトを受け取ったKAZMAが客席に雪崩れ込んで勝利の雄たけび。
いやぁ…大盛り上がりな試合でした。勧善懲悪のスッキリさと思って戴ければ。
セミで大満足。この後のメインはよっぽどじゃないと難しいぞ…。
なんてことは杞憂に終わったのでした。
※観戦雑感(3)に続きます http://hiroshimagire.blog.shinobi.jp/Entry/351/